雨が降ったら・・・

第1章:キャンプする前に・・・
第2章:道具の紹介1
第3章:道具の紹介2
第4章:キャンプ場選び
第5章:前日までは
第6章:設営
第7章:楽しみ方
第8章:マナー
第9章:アウトドアクッキング
第10章:撤収
第11章:道具のお手入れ
第12章:雨が降ったら・・・
第13章:焚き火の魅力
第14章:薫製に挑戦(前編)
第15章:薫製に挑戦(後編)
第16章:ダッチオーブン
第17章:ロープワーク

キャンプの途中、又はキャンプ当日雨が降ってきたらどうするか この時タープがあれば、みなその中で料理をしたり、読書をしたりすればいい。
ただ、このタープも風が強い場合はまったく歯が立たない。というか上はカバー できるが横からの雨攻撃には、太刀打ちできないのだ。

その場合、ぬれては困るものだけ、車やテント、僕らはプラスティックケース(押し入れなんかにしまうやつ)や クーラーボックスなんかも退避場所に使う。

話はそれてしまうが、この押入れなんかにしまうための収納ボックス、これがなかなか 優れもので僕の場合、キャンプ道具や、ダイビング道具などを遊びのジャンルごとに、 収納ボックスにまとめて、しまっておく。

こうしておくと、キャンプに出かける時はその収納ボックスを持ち出せばそれで 準備OKなのである。※もちろん入りきらないものもあるが、準備の手間がぜんぜん違う。

とりあえず、ぬれてもかまわないものはそのままにして、テントに非難しよう。 テントの中で団欒しながら、雨が上がるのを待つしかない。

最近はあまり見かけないが、水はけが悪そうなキャンプ場の場合、テントの 周りを彫っておくとテントの床下から浸水なんてことを避けることが出来る。

それと、あまりに雨風がひどい場合は、とっとあきらめて、近くの旅館か、お風 呂なんかに避難してしまうのも手である。

以前、低気圧といっしょに島に渡り、キャンプをしていたら、案の定暴風雨にあいそんな 状況の中撤収作業をして旅館に避難したなんて時がありました。

テントの中で団欒をする際に気を付けなければならないことがあります。

まず結露、テントの壁を背中につけていると、結露ができて背中がぬれてしまう 場合があるので注意しよう。
完全には防げないが、必ずフライシートを被せるようにするとある程度防ぐこと が出来ます。

次に、ガスやガソリンを燃料とする、ランタンは火事になる可能性があるので持 ち込まないようにしよう。
テントの中には電池式のランタンを持ち込むようにしたい。

寒い場合は最近室内用のガスストーブなんかもあるのであると便利かも知れない、 ただ、ガス式なので取り扱いは十分注意したい。

多少の雨ぐらいだったら、究極はせっかく自然の中に来たのだから、割り切ってレインコートなんかを 着込んで、気にせず遊ぶというのはどうだろう。
基本的にはタープがあるのである程度雨はしのげるがどうしても横から入り込んでくるので、 レインコートなんかを着て気にせず料理する。
気にせず読書・・・(読書は無理かな?)気にせず酒を飲む、これが究極の自然 の中で遊ぶということだと思う。

第13章:焚き火の魅力
夜景

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