今回キャンプを始めようという人は、
キャンプをするためにいろいろと道具をそろえなくてはならないと思っているかもしれない。 しかし、そんなことはない。何もなくたってキャンプはできるのである。 だからと言って、何もないというのも味気ない気がする。ここではそれらの道具の説明をしてみたいと思う。 最後に、どんなものからそろえていけばいいかを紹介してみたいと思う。 キャンプの道具と言ってもたくさんある。あると楽しかったり、便利だったり。 私のように道具を集めること自体が好きと言う人もいるだろう。 ■シュラフ シュラフは、泊りのキャンプの時はぜひとも用意したいアイテムだ。 シュラフで寝ると言う事自体に感動を覚える人もいるほどだ。 これには大きく分けて2種類ある。 封筒型と、マミー型だ、どちらも長所、短所があるので、好みの方を選択するといいだろう。 封筒型とは言葉の通り細長い四角形の形をしている。 利点は、寝る時にシュラフとして使うだけではなく、下にひいたり、布団のようにかぶせたり、 メーカーによっては繋ぎあわせて大きくすることもできる。 欠点は、畳む際に大きくなってしまいがちだ。 マミー型の場合は畳むと比較的小さくなると言いう利点がある。ただ、中が狭いのであまり寝返りをうったり する事が出来ず、最初は窮屈に感じる人がいるが、慣れるとこちらの方が隙間が少ない分温かい。 それに、こちらの方が、シュラフらしいと言えばシュラフらしい。 次に中に入っている素材だが、綿、羽毛、などさまざまであり、使用目的でもいろいろな種類がある。 はじめての方で使用はキャンプのみという人は、3シーズンとうたっているぐらいの物を購入するといいだろう。 ■タープ タ−プとは、何となく雨の日に使うアイテムのようだが、それだけではない、日よけはもちろん風をよけるためにも使う。 最近は自立するタイプや、テントのようになっていて、周りは網目状のシートで囲っている、スクリーンタープと呼ばれる ものもある。コンパクトさにはかけるが、普通のタープと違い、4本のポールで支えるので、安定するので設営が 比較的簡単なのと、周りを完全に囲ってしまえるので、虫除けになったりといろいろと便利なので最近人気のようだ。 ■テント テントも泊りのキャンプの時は、必要なアイテムだ。テントの中でシュラフにくるまって寝ると、 それだけで普段と違った雰囲気を味わうことができる。 テントにもいろいろと種類がある、大きく分けると、ドーム型たロッジ型だ。 ドーム型はポールをかみ合わせただけのシンプルなつくりで、比較的軽量コンパクトなタイプがあるのもこのタイプ。 最近は大型のテントにもこのタイプが増えてきている。 ロッジ方はテントの形に合わせて、骨組みがあって、そこにシートを被せるのが基本的なスタイルだ。 基本的に大型のタイプが多く、寝室と土間に分かれているものなどもある。 骨組みがしっかりしている分パーツが多く持ち運びも重くなりがちだ。 よほど大人数でとまることを想定しなければ、ドーム型で十分だろう。 ■ストーブ ストーブとはいわゆるコンロの事である。 コンロといってもツーバーナーとシングルバーナーとあり、ツーバーナーは火力もあり便利だが、おおきくなってしまうので どちらかというと、オートキャンプ向きだ、シングルバーナーはコンパクトだた、乗せる面も小さいので、大人数で 大きななべで料理を作るみたいな場合は向かない。 どちらかというと、一人や少人数のキャンプや、オートキャンプなら、ツーバーナーのサブとして使う場合が多いと思う。 僕の場合はキャンプだけではなく、釣りや花見なんかのちょっとした時はコンパクトなシングルバーナーを持ち出して、 簡単な料理を作ったり、お湯を沸かす程度であれば、便利に使えると思う。 ちょっと長くなってしまったので、後編を作る事にした。 |
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