LastUpdate 2003/11/7

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前回のダイビング器材の紹介では、重器の紹介をしたが、今回は便利グッズの数々を紹介したいと思う。

まずは安全のためのグッズとしてはフロートがあるだろう、細長い風船のようなもので、下側が開いていて オクトパスなどで空気を入れて、水面に浮かべて使用する。
流されて見つけてほしい場合などにフロートを立てて救助を待つのである。
ドリフトダイビングなどで、浮上位置を船長さんに知らせるためにも使用することがあります。

次にミラーがある。太陽の光を利用して遠くの人に自分を見つけてもらうために使用する。
コンパクトでどこにもしまって置けるので、安全のためにも、出来ればフロートとあわせて常備しておきたい 安全グッズである。

もう一つ、水面着色剤というのがある。チューブ状になっていて、漂流した時に自分の周りに巻いて水面を着色して 自分を見つけてもらうグッズである。かなり高価である。

最後の安全グッズは他の用途にもいろいろ使うのだが、ホーンがある。最近は水陸両用のものもあるので、あると 水中で誰かを呼びたい場合などに便利である。ただし鳴らしすぎると、水中では音がどっちから届いているかが わからないので、近くのバディなども混乱する場合があるので、緊急性がある場合だけにしよう。

水中ノート(水中スレート)
プラスチックの紙や板に鉛筆で字や絵を書いたり、最近はおもちゃのせんせいと同じ仕組みで磁気を利用して何度も 書いたり消したりできるものまでいろいろあるが、水中でコミュニケーションを取るための道具である。

ウエイトベルトは大概現地でレンタルするものだと思っているかも知れないが、どうしても腰に負担がかかって 苦手と言う方はいないだろうか?そういった人には個人で袋タイプのウエイトベルトを購入することをお勧めする。
これだと、腰への負担が軽減され、レンタルのときも、説明すればガイドさんもわかっているので、ベルトに通していない 玉だけのウエイトを貸してくれる。

ウエットスーツ/ドライスーツ
ダイビングをする上で必ず必要になるのがウエットスーツ(ドライスーツ)だ、寒さを軽減する目的もあるが、 水中での危険(岩にぶつけたり、とがった生物に接触したり)から身を守るためでもある。
大きく分けるとウエットスーツとドライスーツがある。ドライスーツは中にフリースなどを着込んで保温するタイプで 首と手首でシールドするので、中に水が入ってこない。

ウエットスーツはドライの反対で中に水が入ってくるタイプ、体にフィットするように作られているので、水が入って来ても ウエットスーツと体の間で水がほとんど動かないので保温することが出来るのだ。
ウエットスーツにも厚さやタイプでいろいろ種類があって、強度とカラーを出すために布を張ったジャージと呼ばれる タイプと何もしていないスキンと言うタイプがありそれを内側に使うか外側に使うか両方に使うかと言ったタイプがある。
一般的にスキンよりジャージの方が強度はあるが、スキンの方が保温力がる。ただ、スキンの方は取り扱いが大変で爪などを 引っ掛けてしまうと、すぐに切れてしまうのである。外側をスキンにすると陸上に上がったときにすぐに表面が乾き体温が逃げていく のを防ぐことが出来る。内側をスキンにすると水中で、ウエットと体の間に水が入りにくくなるので体温が逃げていくのを防ぐことが出来る。

しかし、水が入りにくいということは同時に着たり脱いだりするのが大変ということでもある。乾いた環境での脱ぎ着はとても大変である。
完全に乾いた環境であればパウダーを使うなどの手段はあるが、ダイビングの一本目と二本目の間など中途半端な乾燥状態だととたんに 効果がなくなってしまう。一般的にシャワーを利用したり、寒いのを我慢して海に飛び込んだりして脱ぎ着することが多い。
逆に内側をジャージにすると、多少ぬれていても脱ぎ着が比較的容易に行うことが出来る。

以上のことから、自分がどのくらい寒さに強いか、どんな環境でダイビングすることが多いかなどを考えて、 どういったタイプのウエットにするかかんがえてみるといいだろう。

おっと忘れていたが、世の中にはつるしのウエットスーツと言うのもある(最近じゃつるしのドライスーツというのもある)
つるしのウエットスーツは一般的に両面(内側も外側も)ジャージでワンピース(長袖、長ズボン)のタイプが一般的だ (もちろん例外もある)このタイプが一番初心者から中級者まで比較的暖かい時しかもしくはリゾートしかもぐらないと いう場合、一般的なチョイスではないだろうか・・・。

僕は、リゾートや夏のダイビング用につるしの両面ジャージの5mmのウエットが一つと冬用に5mmの2ピースの外ジャージ 中スキンのウエットを持っている。ドライは持っていないどんなに寒くてもウエットでがんばる・・・。

ダイビングコンピューター(ダイコン)
昔はゲージに付いているタイプが多かったが、最近はリストウォッチタイプのものしかもかなり小型のものが 人気のようである。
ダイビングコンピューターにはイン時間、アウト時間や、水深滞在時間などを計算してくれたり、水深系、水面滞在時間 や水温の表示なども行ってくれたり、それらをログとして記録してくれたりとたくさんの機能がある。
しかも最近は価格も下がってきて、だれもが購入しやすくなってきている。ある程度ダイビングをするようになったら そろえておいてもいいのではないだろうか?

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