LastUpdate 2003/11/7プール講習●ダイバーって? ●Cカードの取得 ●学科講習 ●ダイビング機材1 ●プール講習 ●海洋実習 ●ツアー ●ダイビング器材2 ●ダイビング器材3 ●マナー ●トラブル 次はプール講習である。 プール講習と言っても普通のプールではなくダイビング用の15m など深いポイントがあるプールを使用する。お店によっては専用のプールを自分で 持っているところもあるが、公共のそういった施設を利用することもある。 まずは機材の説明から始まり、機材のセッティングを行う。 1.タンクのバルブを見て噴出し口がではない方が手前になるように立とう。 2.BCをタンクの向こう側にセッティング。 3.レギュレターのセッティング、セカンドステージが右側、ゲージが 左側に来るようにセッティングしよう。ただし、セカンドステージと いってもオクトパスと自分が使うものを間違えないようにしよう。 4.最後にバルブを開けてエアーがちゃんと充填されているかチェックする。 ここで大事なのが、ゲージを見ながらバルブを開けないこと。 バルブを開けた衝撃でゲージが割れても大丈夫なようにだ。 まずはゲージのガラス面を下向きにして、バルブを開けてからゲージを見て確認する。 バルブを開けるときも、全開まであけたら、半周ほどバルブを戻しておこう。 これはなぜだかわかるかな?もし水中で何かにぶつかってバルブが動かなくなってしまわないようにだ。 もちろんここで紹介したのは一般的なやり方で、講習中はひとつの工程 をもっと分けてじっくり教えたり、別の方法で教えてくれるかも知れないので、イントラさんの指示にしたがおう。 次に水中で水の入ったマスクから水を抜くマスククリアや レギュレターが口から外れてしまった場合に復旧作業を行う、 レギュレターリカバリー、その他にも、水中で一人がエアー切れ になってしまった場合にオクトパスがあればそれを渡す方法、ない場合 は、ひとつのレギュレターで交互に呼吸する方法、それもできない場合 の緊急浮上など一通りの手順のおさらいをするだろう。 その後、いよいそプールに入って、今おさらいしたことを順番に 実際に水中で練習していく。 まず、セッティングした機材を背負う、レギュレターを加えて、 そしてゆっくりと水中へ。 ここで一番大事なことは、顔が水中に入っていくときに呼吸を 止めないこと、つい無意識のうちに息を止めてしまう人がいるが、 そんな心配はいらないのだ、思い切って地上にいるように口で 呼吸してみよう、ちょっと違った感覚があるが、まったく問題なく 呼吸ができるはずだ。 そうなれば、あなたも水中世界の第一歩だ。 マスク越しにみる水中世界(プールだけど)はどんな感じだろう? 水中で呼吸をする感覚ってどんな感じでだろう? そんなことを感じながら(そんな余裕はない?)今度は先ほどおさらいしたことを、順番に水中で練習していく。 うまくできただろうか? 一通り練習したら、少しずつプールの深い方へいって、少しずつ深さに慣らしていくでしょう。 |