LastUpdate 2001/8/16



●ダイバーって?
●Cカードの取得
●学科講習
●ダイビング機材1
●プール講習
●海洋実習
●ツアー
●ダイビング器材2
●ダイビング器材3
●マナー
●トラブル

ダイバーになろう!

ダイビングというのは、どこの海のどんな場所でも自由に潛れる、というもので はない。
できる場所や禁止区域などが決まっていたり、安全を考えたルールもある。

よく「ダイビングにはライセンスが要る」と聞くが、Cカードは国家資格や免許 では無いので、ライセンスとは言わない。あくまでもダイバーとしての認定証。
身分証明書にはなりませぬ。
その為、街のダイビングショップやリゾートにあるダイビングサービスなどで講 習を受ける必要がある。

講習後、発行される『Cカード』(Certification Card) とは”必要最小限の講習 を終えている”という証明。
そのCカードを掲示してはじめてダイビングができるのだ。

じゃあ、どこでCカードを取る?
これはとっても大事なことだ。
やみくもに目についたダイビングショップに飛び込むより、ちょっと情報を集め てみよう。
***本紹介***
国内に民間の指導団体が多数あって、独自のカリキュラムにより講習〜Cカード の発行をしている。
エントリーレベルなら、どこの団体の指導もそう変わらないし、Cカードの団体 によって潛れない、という事はない。**団体hp**

●想像しただけでどきどきしてくるリゾート型:キレイな南の海で初めて潜って見る世界・・。
個人で誘ってくれるダイバーの友人がいたり、 リゾート先でしかダイビングをしない!って割り切ってる人にはいいかも。
この体験だけでダイビングにハマる人も多いはずだ。しかし、どうしても通常3〜5日かかる講習を 限られた日程・時間内で詰め込まなくてはならない。その為、スキルに不安を残しつつ勝手の違う海中を 体験することで、周りを見回す余裕も無く、当然楽しいと感じる事も無いまま講習を終えてしまう人も 多いのも事実だ。

●都合に融通もきくしサポートも万全な都市型ショップ
1.とりあえず、通いやすい場所にあるショップをチェック。
ダイバーになった後もファンダイブやレベルアップ講習をくり返すためショップ に通い、一人前になれるのだ。
早朝、ダイビング器材を担いでショップに集合「さあ、ダイビング行きましょ う!」という時、ヘトヘトじゃイヤでしょ

※具体的なプランや料金を聞いた時に、その詳しく親切な説明に感動したという 人もいれば、すぐに器材購入を勧められたようで嫌な思いをした、という人もい るようだ。

2.実際に足を運びその店のスタッフや客の雰囲気を知ろう。夕方や週末の人が集 まっている時がいい。
大抵は、ファンダイブの思い出や今後の予定を楽し気に語らっているだろう。そ この雰囲気は自分に合っている?
気さくで明るいスタッフにすぐ打ち解ける人もいるだろうし、慣れた様子にひい てしまう人もいるかも。

ライセンスを取るためにはどうすればいいか。
まずは、近くのダイビングショップに行ってみよう。
そこでいろいろ相談すればいい。以上!!

それじゃ、ここで終わってしまうね。
でも、ショップのスタッフも自然が好き、海が好きと言う人 ばかりだから、やさしく相談にのってくれるだろう。
それはそれで、こちらも進めます。

どちらにしても、ライセンスを取るには、ダイビングショップに 行くしかない。

そこでライセンスの取得を申し込むのだが、 ライセンスにも階級がある。
私がPADIのダイバーなのでPADIを例にあげるが、
・オープンウォーター
・アドバンスド・オープンウォーター
・ダイブマスター
・インストラクター

などだ。このほかにもスペシャリティと言ってボートやナイトのような 専門の知識を取得したことを証明するカードなんかもある。
普通の人はダイビングは初めてなはずなので、 オープンウォーターという一番下のクラスから取得していくことになる。

オープンウォーターのライセンスを取得するにあたって、以下の 三つのステップを踏まなくてはならない。
●学科講習
●プール講習
●海洋実習

では、順番に説明していこう。