熱帯魚日記

我が家の熱帯魚水槽に起きたいろいろなことを気の向くまま書く極私的ページ。
うちの水槽の詳しい内容はこちら

コラム:

熱帯魚豆知識
独断と偏見による知識

アマゾンード開花
なんとアマゾンソードに花が咲いた!

カブトエビ
懐かしいカブトエビを飼い始めた。

 

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6月6日(火)

カブトエビが孵った。
2mmぐらいのくせに、いっちょ前にカブトエビの形をしてる。
なかなかかわいい。
二匹いるので、まあまあ普通の孵化率ってところか。 (説明では1〜3匹だそうな)
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6月5日(月)

ひさしぶりの更新。
なぜか、アマゾンソードに花が咲いた
アマゾンソードは地上葉もあるので花が咲いても不思議はないが、水草のままで水面に花が咲くとは。
しかも暑くなってきてライトをリフトした途端に一気に伸びて開花した。なかなかしたたかな奴。

あと、ベタのメスを買いに行ったついでに「カブトエビ」の卵を買ってしまった。
ほら、学研の科学の付録についてきたでしょ。
私はあれが欲しくてその号だけを学年が違うのに買ったものだ。
最近は卵が採れなくなったので付録にはつかないらしい。
そして、今回買ったものもなんと950円もした。

「生きた化石 エビ伝説」

というやつで、水槽と卵と餌がセットになっている。

そういえば、ヌマエビの卵はいつのまにやらいなくなってしまった。
魚のいい餌になったことだろう。

そういえば、最近はあれほど悩まされたコケがほとんど出ない。
古くなったアマゾンソードとすっかりウィローモスに埋もれてしまったアヌビアスに少々生えているぐらい。
その代わり、各種の水草がとんでもない成長をしていくらトリミングしてもあっという間にジャングルになる。
グッピーが水草の間でもがいているぐらいだ。

ウィローモスにいたっては完全に流木を覆い尽くし、巨大な塊になっている。
捨てるのも忍びないしだれかもらってくれないものだろうか。


3月23日(木)

実に一ヶ月ぶりの更新だが水槽がなくなった訳ではない。
とくに変化がなかったから。
さて、久しぶりにちょっとした変化があった。
なんとコケ取り用のヌマエビが抱卵しているではないか! 腹の鰭足に細かい卵が大量につき、ゆらゆらと揺らしている。
しかしヌマエビはゾエア幼生になるのだな。
つまりこのまま孵ってもプランクトンみたいに泳ぎまくるので、魚にとってはブラインシュリンプ並みの餌にすぎない。
あっという間に全滅することだろう。隔離して育ててみたい気もするが、餌になにをやればいいのかもわからない。
残念ながらこのまま手をこまねいて見ているしかなさそうだが、せめて放出の瞬間だけでも見てみたいものだ。


2月24日(木)

昨日から始めた「浮草水中葉計画」だが、今のところ特に変化はなし。

最近ようやく水草の勢いが復活し、アヌビアスも復活しはじめた。新芽が続々と出てきているので、そのうちコケコケになった葉もトリミングできるだろう。

ウィローモスの中に埋もれてほそぼそと生き延びたリシアは着々と増えている。このままウィローモスと絡めたまま育てたらどうなるのだろうか。
ウィローモスがちょっと伸びすぎなのでトリミングしたいのだが。


2月23日(水)

一週間も空いてしまった。誰も読んでいないかもしれないが、いちおうお詫びしてみたりして。

さて、ここしばらく実験 の準備を行っていた。
ここ3週間ばかり浮草をわざと取らずに生かしておいたのだ。「浮草」というのは正式名称はしらないが2mmぐらいのちいさな葉っぱが水面に浮かび、ちろっと根っこを5mmほど垂らしたかわいらしい草だ。
シャワーパイプの水流でくるくると流れたり水面にまで伸びたチドメグサにひっかかったりして、なかなかキレイ。

しかし、こいつも3週間もほっておくととんでもなく増え、ついには水面をすべて覆い尽くさんばかりの勢いになる。なにしろ一番光を浴びる位置なのだから増えて当然だ。
普通はこいつはコケほどではないにしろじゃまくさいのですぐにとってしまうのだが、今回はこいつを大量に集め、水中葉にしてみようという計画。
なんでそんなことを思ったかと言うと、なぜかリシアを浮かべていた時にこれが発生し、もしやこいつはリシアの異型なのでは、とバカなことを考えたからだ。このへん専門の方、もし「全然違うぞ!」ということだったら、夢が壊れるので教えないでださい。

さて、とりあえずこいつらを集め、ひっくり返して設置した稚魚用のプラケースに入れた。
プラケース内には空気は入れず、浮草は完全に水没している状態だ。水流によって十分な炭酸ガスが供給される位置で、しかも水面直下なので光も十分なはず。
さて、いったいどうなることだろう。 ただ枯れて水を汚染するだけのような気もするが。

しかし逆さにしたケースには下から魚が入り込んで出られなくなってうろうろしている。下がガラ空きなのにアタマの悪い奴だ。


2月16日(水)

一つ気になることがある。「大磯砂」という超有名な底床用の砂があるのだが、これはなんと読むのだろう。
ずっと「おおいそ」と読んでいたのだが(使ったことはない)、さるHPで「たいき」とルビが振ってあったのだ。
うーむ。どうでもいいことながら気になる。

さて、この前2222のホースを交換して流量が増えて喜んでいたのだが、どうも前面付近にかなり強い水流があるらしく、コブラグラスが奥の方向にたなびいてしまっている。
もしかしてこいつがコケコケになるのはこのせいか。(今ごろ気づくな)
んで、シャワーパイプの穴を思いっきり壁側に向けた。
これによって水流はシャワーパイプとガラス面の間で渦巻くようになり、全体としてはかなり流れが減った。
こうすると循環がイマイチな気もするのだが、一つメリットとして強い渦によってCO2ストーンからの気泡がうまい具合にかき混ぜられるようになり、かなり効率よく溶けている気がする。
しばらくこれで様子を見よう。


2月15日(火)

水草の状態が全然思わしくない。気泡はまったく出さないし、成長も止まった。
とりあえず亜硝酸濃度もpHも問題ないレベルだが、なんなんだろう。
そこで思い切って1/2換水。さらに、2222の下段の物理濾過をざぶざぶ洗い、生物濾過も少しざぶざぶ。
さらに、ホースを全取り替え。するとどうだろう、今までちょろちょろしか出ていなかったシャワーパイプの水がどばーーっと出るようになった。
最後にホースを掃除してから二月ほどしか経っていないが、ずいぶん水垢が溜まっていたらしい。これからはこまめに掃除するようにしないとイカンな。
さて、古い方のホースだが、これはペーパータオルをちぎって、押し込んでから蛇口から直接水圧をかけると簡単に水垢は取れる。
あまりキツキツにつめこむと詰まったりするので控えめにするのがポイント。
また、水垢が溜まっていると一度ではダメなので数回繰り返すと新品同様になる。
EHEIMのホース掃除用のブラシも売っている(\500程度)が、これで十分だし内部が傷を一切つけず綺麗に拭き取られるのでこのほうがよい。
このように、二組のホースを持っていると、ホース掃除の間フィルタを止めなくていいので便利である。
次回はこの掃除済みのホースに取り替えてすぐに運転再開しながら、ゆっくり洗うのだ。

さて、昨日は「ハイポネックス開花用」を買ってきた。これを3mlだけ添加。濃度がわからないだけに難しい。少しずつ試すか。

液化炭酸ガスボンベ(通称みどボン)についていろいろ調べてみた。
これは飲み屋にビールを卸しているような酒屋なら置いてあるようだ。
この近所は飲み屋が多いのでおそらく手に入るだろう。


2月14日(月)

ついに、ネオンテトラは一匹だけになった。しばらく白黴病のようになっていたが、いつのまにやら姿がない。
死体はプレコが食ってしまったのだろう。いつからこいつは肉食になった?!

さて、昨日は東急ハンズにてステンレスの板を買ってきて、ライトの工作。
蛍光管の後ろが白色の反射板だったので、ここをギンギラにしたのだ。
ステンレスは0.1mmとは言えかなり堅く、カッターでは10回以上も切り込まないと切り離せない。
しかし普通のはさみで切ったらあっさり切れた。ステンレスのはさみだが刃こぼれもしない。が、やはりやめたほうがいいと思う。
このライトは点灯管式なので、点灯管の出る穴を開けなくてはいけない。これが大変だった。
結局適当に切り込みを入れてちまちまとはさみで切り取ったが、トゲトゲのバリが出ていて見るからに危険。
事実、工作中に手が切り傷だらけになった。これは改良の余地ありだな。

さて、今回使ったのは粘着材がついたシールみたいなステンレス板なのだが、他にポリプロピレンかなにかに金属を蒸着したシートも売っている。
これは取り扱いが楽でギンギラ度も高いのだけど、かなりの熱をもつ蛍光燈には、使わない方がよさそうだ。
おそらく、熱でくしゃくしゃになるか蒸着膜がはがれてくるだろう。

それから、現在はADAのCO2システムでCO2強制添加をしているのだが、こいつはとんでもなくランニングコストが高い。なにしろ、一本1160円(74g)のボンベを二ヶ月に一本ほどのペースで消費するのだ。
そこで、居酒屋などにある緑色のボンペを使う計画を始動。
新宿の熱帯魚屋でこのボンペを売っていて、\17,800だったが、これはガス屋さんから直接手に入れればもっと安いだろう。
ちなみにボンベの容量は40cmぐらいの小型の奴が1.5kgで、再充填は\1,500円。いかに熱帯魚用品が暴利をむさぼっているかがよくわかる。実に15倍以上の開きだ。
あとは、レギュレータが\9,000ほど。しかしこれをするとADAのやつがまったく無駄になってしまうので、だれか買いませんか?


2月8日(火)

なにごともなし。
サブ水槽のグッピー稚魚はすくすくと育っている。ってこれ以上増やしてどうする。
この前プレコに食われたネオンテトラの死体は、ふわふわした骨の残骸だけが残っていた。おそるべし。
いつもこうやって食ってくれれば水が汚れなくていいのだけどなぁ。
やっぱりADAのパレングラスはすぐに泡が粗くなって使い物にならない。
こうなったら、ペットボトルかなにかで拡散漕でも自作するかね。


2月6日(日)

1/3換水。
ついでにコケコケになっていたコブラグラスをトリミングする。
とは言え、大量についているコケをすべて取るのは不可能だ。まだまだ毛ぶかい。
しかし勢いはすごい。コケをしのぐ勢いでランナーを大量に出し、侵略している。
これをいくつか切って綺麗な部分をサブ水槽に移植した。
今はちょろちょろと雑草のように生えているがすぐに増えるだろう。
アマゾンソート゛、チドメグサも大量にトリミング。サラダにできるぐらい切った。もちろん食べなかったが。
しかしアンブリアはまったく成長が止まった。この前の薬投入から調子が悪いらしい。
アヌビアスもまったく成長が止まっている。こいつはただでさえコケやすいのに、新芽が出ないので
いまやコケだらけで無残な姿。せっかくうまく流木に活着しているのに残念だ。
これからは絶対に薬は入れないでおこう。治療効果とその副作用を天秤にかけるとまったく割に合わない。

今日から「水草の国のアリス原液」というのを添加。水草用の肥料だが、れっきとした肥料だ。
ちゃんと成分表も載っていて、300mlで680円ぐらいだから、1000円以上する他の肥料よりかなり安い。
窒素は0ではないがかなり抑えてあるようだ。
これは、内容が胡散臭い「成長促進剤」などより、よほどいいかもしれない。

とりあえず規定量は週に15mlとなっているが、10mlだけ添加。ただでさえコケが多いので、控え気味。
ついでにライトの点灯時間も変更。
8:00〜16:00がライト、8:15〜15:45がCO2。
CO2をライトより短めにしているのは、消灯後にCO2が残っていると魚が酸欠になる危険があるため、しばらく水草に処理させるわけだ。開始が遅いのも、光を当ててから水草が本調子になるまでに少し時間がかかるらしいからである。しかし、どちらも根拠は薄い。

サブ水槽はNISSOのROOM MATE 903という機種。底面濾過と、水槽後部に濾過器があり、海水にも使える。
しかし、この後ろの濾過槽はいまいち循環していない気がする。どうも完全に水が中を通っていないように思える。
これは少し改良の余地あり。

それはともかく、昨日大量に生まれたグッピーの子供をこちらに移す。
全部で12匹移したが、まだ数匹メイン水槽に残っている。これはこのまま育てて育ち方の違いを見ることにする。

しかし、この時に大失敗。メインはpH6.8程度で、なにも考えずに移してからふと気がついてサブを計ったらなんとpH5.8。稚魚のくせによくショック死しなかったものだ。
慌てて1/3ほど換水してpH6.6。かえってよくなかったかもしれないが、稚魚はすべて元気。案外丈夫なものだ。
この水槽、一週間ほど水草を少し入れただけで水を作るために廻していた。
これがなぜpHが下がるのか不思議だ。

当初20匹買ったネオンテトラはついに残り2匹。ずいぶん減ってしまった。
グローライトテトラは比較的生き残っている。レモンテトラ(?)も今回のホットゾーン騒動で2匹のみ。
グッピーは数匹死亡、残り10匹ほどだがまだ尾が崩れている個体が数匹。れも長くはなさそうだ。

不幸中の幸いといおうか、これだけ減ればサブ水槽でも一週間ぐらいならなんとか持つだろう。
その間にメインを完全リセットする計画を実行に移す予定。

今までかなり白い石英のような底砂を使っていた。
これは見た目はきれいだが、根付がいまひとつだ。
なので、今度はADAの「CRISTALINO」にする。
これはレンガ色の砂で、かなりザラザラ感がありいかにもバクテリアがよく付きそうだし、水草の緑がよく映える。
サブ水槽にこれを使ってみたが、かなりいい感じに根が張っている。さらにメインでは「パワーサンド」という肥料のような砂を使ってみる。
最近は粘土のようなソイル系が流行のようだが、これは時間が経つと粘土状に溶けて舞い上がってしまう。
しょっちゅう引き抜いてトリミングする必要がある場合にはあまり向かないような気がしてやめておいた。


2月5日(土)

ベビーブーム到来!

生物は、災害や疫病によって大量死が起こると、出生率が高まるという。
まさにそれがうちの水槽でも起きた。

昨日の夜9時の段階で3匹のグッピーの仔を確認、今朝にはそれが13匹になっていた。
えらいこっちゃ!
もっとも、稚魚はフィルタに吸い込まれたり親魚に食べられたりするのでこれが全部大人になるわけではないが、それにしてもいままでこれほど一度に出産したのは始めて見た。

以前は子供が産まれると稚魚用のプラケースを水槽内に沈めて隔離して大切に育てていたが、今はもうほったらかし。こんなにぼこぼこ殖えたら困るのだ。
自然界では生存競争に生き延びた者だけが生きる資格を持つのだ。
かわいそうだが、水槽内でもそうしてもらおう。

そういえば以前なんの気なしにEHEIMを掃除した時、内部にグッピーの子供が2匹吸い込まれていて、救出したことがあった。それはちゃんと大人まで成長している。
やはり卵胎生の魚の稚魚は強い。

今回も、突然のベビーラッシュだったので吸い込み口はそのままなのでまた数匹吸い込まれているだろう。
さすがにそんな死に方はかわいそうなのであとでネットをかぶせなくては。

EHEIMの外部フィルタは、ポンプの羽が排水側にあるから、万一吸い込まれても稚魚がプロペラで切り刻まれることはない。
さらにフィルタ内に入った水はいったん下部のスペースに入り、それから濾材内を通って出てくる。
このため、吸い込まれても十分生活するスペースがあるのだ。

これが上部フィルタだとこうはいかない。
まず、吸水された水はいきなりポンプを通る。さらに、水は水上にあるウールマットに落とされる。
そのため、上部フィルタを使っていた頃はよくウールマットに乗っかった稚魚をよく見たものだ。

pHは7.05。少し下がっているが誤差範囲だろう。
二酸化炭素を添加していると添加時とそうでないときでけっこう変わるので、時間を合わせて計測しないと意味がなさそうだ。


2月4日(金)

今日はヌマエビが一匹茹でえびみたいになって死んでいた。
えびはなぜ死ぬとうまそうな色に染まるのだろう。
グローライトテトラとネオンテトラが1匹ずつ死亡。
症状はほぼ治まったと見えるだけに不思議だ。

一時高水温とクスリによってダメージを受けていた水草も復活し、チドメグサとコブラグラスは旺盛に伸びている。
コブラグラスはものすごい黒髭が生えているがそれを凌ぐ勢いで多数のランナーを出し侵略中。
たった一株(?)残っていたヘアグラスも復活の兆し。
しかしコブラグラスに負けそうだ。

このコブラグラス、勢いはとてつもなくいいんだけど色が多少赤っぽい。
これはこういうものなのかな?
売ってる奴はもっと緑色のような気がしたが、あれは水上葉なのかな?
水上葉なら、買ってきてからしばらく鉢植えにして殖やすのも面白いかもしれない。

チドメグサはほんとに血止め薬として売れそうなぐらいやたら伸びる。
葉間がちと間延びしてきたのが気になるが、二週間に一度はトリミングしないと水槽がこれで埋まりそうだ。

現在、水槽にもともとついていた2灯のライトにNISSOの薄型ライトを追加し、4灯としているが、古い方は点灯管式。
蛍光燈の古さの問題もあるだろうが、点灯管の方はなんだか暗い。
インバータに改造してやろうかとも思うが、インバータ回路って単体で買うと割と高いのだ。
ライトユニット丸ごと買った方が安いかも。

ちなみに新しい方は超薄型を謳った奴で、これは反射板が鏡面になっている。
でもその距離が蛍光管にあまりにも近いので、その効果の程は疑わしい。
まあ、見た目は薄くて水槽上部がすっきりするのでいいのだけど。

古い方は水槽の奥側に設置しているのだが、もともとは上部濾過式の物のためか、そのままだとどうやっても外部濾過機のパイプがつかえる。
そこで左側にパイプ、右側がヒータのコードを通すための穴を開けてしまった。
前からはまったくわからない。こうした工作は楽しい。

これには反射板がなく白色の板なので、今度はここにアルミシートを貼って反射効率を上げてみようと思う。

pHは7.15でまずまず。
炭酸ガス添加時と消灯時ではpHも変わると思うのだが、いかんせん、CO2の添加が始まる時間には出勤してしまうのだ。


2月3日(木)

終息したと思っていたが、今日も朝からネオンテトラが一匹死亡。
一見白点病は消えたように見えるだけに不思議だ。

グッピーの尾が痛んでいたのはほとんど回復。
プレコは結局まったく影響無し。魚種によってこれほど差があるものなのだなぁ。


2月2日(水)

とりあえず、疫病の山は越えたらしい。
なにが効いたのかさっぱりわからんが、カラシンは白点は一部残っているもののすぐにも死にそうな奴はいない。(しかし知らない間に死んだりするので油断はできない)
人間と一緒で、一度立ち直ると免疫ができるものなのだろうか?
目に見えて復活しつつある。

結局、クスリは水草のことを考えて規定量の半分しか入れなかった。
それでもアマゾンチドメグサは葉がちぢれてきたし、ウィローモスは千切れ出した。

そういえば濾材を完全洗浄したというのに、亜硝酸濃度を測るのを忘れていた。
クスリは消毒剤であり、当然バクテリアも殺菌してしまうと思うのだが、実際のところはどうなんだろう。
特に外部フィルタの場合流量も濾過能力も高いのでフィルタ内に蓄積してしまう。
本が指示するように毎日添加などしたら大変なことになりそうだ。

ところで、みなさんはpHはちゃんと測ってますか?(って誰に聞いている)
わしはこの前アキバの秋月電気で「pHセンサーキット(\5,000)というのを買ってきて、組み立てた。
半田ごてが使えて、\2,980ぐらいのテスタがあれば誰でも作れるけど、電源スイッチがないので自分でつけたりケースを工夫する必要がある。

さて、とりあえず適当にキャリブレートして(標準液がないから)普通の試薬式のpH検査キットで測った結果と比べてみる。おおむね正確な値が出るようだ。
もっとも、試薬は色の変化なのでかなり感覚的。細かいデジタル値で出るのはありがたい。

このpHセンサは安定するまで2分ほど水に浸けておかないといけないので、ちょっと面倒だけど試薬よりは簡単。

明日からpHを毎日記録していこうと思う。

説明書には、センサーはえらく繊細でいろいろ手入れをしなければいけないようなことが書いてあるが、そんなこといちいちできるはずもなく、適当に扱っている。

こいつの出力をパソコンに入力してロギングしたら面白いと思うが、24時間水に入れっぱなしで大丈夫なものなのだろうか。

だれかやった人いませんか?


2月1日(火)

えー、突然熱帯魚日記を開始。

さて、なんでこんなことを書き始めたかというと、今うちの水槽は疫病大発生のホットゾーン状態なのだ!
この前コケ退治にと買ってきたオトシンがキャリアだったらしく、あっという間に白点病で全滅、ほどなくカラシン類に感染した。
対策は、

1. 水温を28℃まで上げた
2. グリーンF(白点病薬)をぶちこんだ
3. 1/2水替えした。

PHは7.0〜7.2ぐらいで安定している。
これはCO2を添加してるわりに高い気もするが、ちゃんと水草が吸収していれば高めになるらしい。
亜硝酸はほとんど0。

そして、着々と魚は死んでいく。
グリーンFは、昔買っていた頃(現在は数年ぶりに再開した水槽)も使ったが、やっぱり効果はなかった。
なんなんだ、これは。

なにしろ、カラシンはほとんどすべて感染し、今にも死にそうなのが数匹。
毎日数匹ずつ死んで、収まる気配がない。
グッピーは少し尾の先が痛んでいる他は死んだものもいない。
プレコに至っては白点のかけらもついていない。

今のところ、すべての対策はまったく効果が出ていない。
それどころか、グリーンFは底砂に沈着するらしく、全体に青っぽい。
さらに、2222を開けてみたら濾材がまっ青。
びっくりしてがしがし洗う。
こうするとバクテリアは全滅するが、どうせあんなにクスリがついていたら消毒されてしまっているはずだ。
気休めに「麦飯石溶液」も入れてみる。ほんとに気休めだが。活性炭のほうがよかったかも。

しかも、今まで元気だったウィローモスがちぎれて飛び交うようになった。まずい。
こうなったら、魚はあきらめてせめて水草だけでも、とばかりに水温は元の24℃まで戻す。

と、ここまでが今日の状況。さて、どうなることやら。とほほ。


 

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