座間味島の味

4月25日

早朝4時眠い、眠い、父に送ってもらって羽田空港へ
途中SUNちゃんを拾っていった。6時50分発の飛行機に乗るためだ。

チェックインを済ませ朝食を取る。 僕は1週間前から風邪でかなり体調をくずして、ほとんど食べられなかった。
荷物検査を受けて中に入る。21番ゲートだ。

途中サービスへのお土産を買う、ピカチュウにするかミッキーにするか・・・、
結局ミッキーの人形焼きにした。飛行機に乗り込み離陸を待つ。ラッキー窓際だ。

しばらくすると飛行機は動き出すが、すぐにスピードをゆるめていく。
前を見ると3機の飛行機が離陸の順番待ちをしていた。後ろにも3機の飛行機が 待っている。飛行機の渋滞だ。

とまりん 9時20分那覇空港に到着、バスで泊り港へ向かう。

一番近いバス停で降り、そこから少し歩かなくてはならない。
しばらく歩いたが、泊り港の目印の「とまりん」すら見つけることができない。
この辺のはずなのだがと、交差点で地図を広げる。
写真をよく見ると、一番奥のビルが「とまりん」だ。はずかし!


港の事務所に向かう途中に、人なつっこいおじさんに会う。
話を聞くとタクシーの運転手をしているらしい。 その人の話術に乗せられて、島内観光が始まった。

港の事務所に荷物を預け(と言っても事務所の隅に置かせてもらっただけだが・・・。) まずは旨い沖縄そばのお店へ案内してもらった。
この辺じゃこの店が旨いと連れてこられたのが「チルグワー」と言うお店。
帰りの時間の約束をして店の中にはいる。すると店員さんが一斉に「メンソーレ!」と挨拶してくる。 僕達はちょっと引いてしまった。しかも案内もないので適当に席に着くと、 水を持ってきた店員さんが、メニューがお決まりになりましたらこのボタンをおして下さい。
エ??!、僕らは沖縄そばが旨い店と言うことでもっと寂れたイメージをしていたが、 まるでファミレスみたいではないか!

沖縄そばと言っても、色々メニューがあったので、 上に色々な肉が乗っているチルグワーそばを注文する。 しばらくして注文の品がくる。確かに旨いと思うのだがイメージが・・・。

食事を済ませ会計をする。レジの上の看板にカタカナで何か書いてあったが、 意味が分からなかった。
おそらく「会計」という沖縄弁だろう。

首里城 店の外に出ると、見張っていたかのようにタクシーが駐車場に入ってきた。
まだ、船が出るまで時間があったので、沖縄で有名な首里城へ案内してもらうことになった。
首里城はお店から15分ぐらい。

入り口で民族衣装を着たおねえさんが一緒に写真はいかがですか?と誘ってくる。
値段を聞く、¥3000だと言う。 自分のカメラでもサービスで何枚か撮れますよと言われたが、諦めて中へ。
日本の古いお城のイメージとはちがって、どこか中国的な作りをしている。
かなり奥まで入っていくと、この先は本堂がありそうな所に出た。 その手前になぜかチケット売り場がある。

あれれ?どうもここからは有料らしい。¥800を払って中にはいる。
ここまで来て引き返すのは、かえって疲れるような気がする。うまくできたものである。

中に入ると目の前に有名な首里城の本堂?が見えてくる。
順路にそって右側へ、そこは資料館のようになっていて、古い絵や壺みたいなものがあった。
そのまま進み、いよいよ本堂?へ、中には閻魔大王でも座っていたような大きな椅子があった。
一通り見てそのまま順路にそって進み、首里城を後にする。

タクシーの運ちゃんに聞いた通り、坂を降りて大通りに向かう、 途中木陰で休んでいたおっちゃんに聞いたら、この方向であっているらしい。
そして、大通に出る。バス停で待っていた女性に港への帰り方を聞いたが分からないらしい。
しばらくしてバスが来たので、 バスの運転手に話を聞くと「ダイドウ」で乗り換えれば行けると言うのでバスに乗った。
「ダイドウ何とか病院」で降り、運転手さんに3番のバスに乗るんだよと教えてもらい、 時刻表を確認(!)27分待ちらしい・・・。

道路の標識を見ると泊港とあったので歩くことに。
30分ほど歩いただろうか、ようやく泊港に着いた。バスは今頃バス停を出たころだろう。

クイーン座間味 先ほどのタクシーのおっちゃんがいないか、ドキドキしながら港の中を事務所に向かって歩く。 事務所に着くと乗船が始まっていたのでチケットを交換して乗船する。
今回利用した、トラベル人材派遣株式会社が、ビックホリデーツアー経由で購入したため、 事務所の窓口の人に無線で確認されたが、問題なく交換できた。
船に乗り込み、いざ、座間味島へ!



クジラ 途中、アカ島によって座間味島に船は接岸する。宿の迎えに全然気付かず、 迎えが来てないと思ったが、僕達が反対の方へ降りてしまったため、お互いに見えなかったらしい。
宿に案内され一通りの説明をしてもらって部屋へ。

夕食の時、僕達しか居なかったのでもしかして貸し切り?と密かに思っていた。
まさか、他の宿の人もいるだろう。 夕食後、何のためらいもなく、じゃ、後で3階で飲みましょうと言われた。
この宿のシステムなのか、島の人の人柄なのか・・・。
今回お世話になった宿は「YADOKARI」といって 3階がサービスの事務所のようになっている。


約束の時間になったので3階の方へ。 階段を上がるとそこには大きなテレビとすごい編集機材が置いてあった。
ここYADOKARIでは毎回ダイビングの時にガイドさんがビデオを持って入るので ログ付けの時には、そのビデオを見ながら、酒(もちろん泡盛)を飲みながら行うのでとっても楽しい。
しかも、ここで出てくる泡盛が請福という銘柄なのだが、ラベルに「減圧式」マリンボトルと書いてある。
まさに、ダイバーのための泡盛と言った感じだ、これを飲んでいれば、減圧症も恐くないと言った感じである。

ね?

珍しい生き物がいると、後でビデオを見ながら生物の説明を受けたりできる。
この日は夜10時ぐらいにお開きにして眠りに着いた。

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