◎今回の四国巡礼の野望。◎
高松でおいしい讃岐うどんを食べ、四国第二の山、剣山に登り、 高知では絶品のかつおのタタキを食し、四万十川をカヤックで下り、 透明度抜群の太平洋を潜る(←これはQだけ)。
宿なし、テント・車あり、基本は自炊。さてどうなることやら。

【99/4/30 FRI】

ナカネ・Q太郎、人目を気にしながら70リットルのザックを担ぎつつ、 クーラーBOXをゴロゴロ引きながら、会社を出発。こんな姿を人に見られるのは さすがに恥ずかしい。
途中、コインロッカーに預けたナカネの荷物を出して、更に家出人度を増す。
今、「私達は、丸の内の美人OLなんです!」と叫んでも誰にも相手には されまい。・・・普段でも相手にされてないけど。

最後のまともな食事かも・・・としっかり夕食を取った後跡、20:30発の高松行 深夜バスに乗車。Q太郎が、以前より力説していた通り、下手な飛行機の エコノミー席よりも、快適な乗り心地である。持込んだチューハイを飲んみつつ 22:00には消灯。ZZZZZ

【99/5/1 SAT】

早朝5:40、運転席と客席を仕切っていたカーテンがぱっと開いて明るくなる。
瀬戸大橋。朝靄の中で瀬戸内海の島々を見下ろしながらバスは進む。 6:20高松駅到着。想像していたよりもずっと小さな駅であった。
「朝から讃岐うどん」計画をもくろんでいたが、開いている店(※1)が見つからず、無念ながら パン(セットで\330)を食べる。

8:00過ぎに現地係員のゲンタ君(←Q太郎の友達)に合流。
とりあえず、まだどこのお店も開いてないので栗林公園(※2)でのんびりお散歩する。

10:30に食料買出しにスーパーへ行く。入口で「毎月1日は卵の日、先着プレゼント」 とかで、6個入りの卵のパックを3人分もらう。18個ゲット。ラッキー!

昼食はゲンタさんお勧めの讃岐うどんのお店へ。けっこう大きなお店(※3)であった。
「おいしい讃岐うどん」は今回の目的のひとつ。釜揚げうどんを食べた。美味かった。

剣山の麓に向けて車は出発。途中「土釜」などの観光スポットに寄り道しつつ 15時過ぎに剣山の麓の夫婦池キャンプ地に到着。場所代は、一張り¥1000。 焚火は禁止。 とりあえず、テントを設営する。まだ設営にも慣れていないし、四国テント初夜を 迎えることもあり、ちょっとドギドキ!? 設営後さっそくビールで乾杯。うまい!

夫婦池の横のラフォーレという新しいホテルに水を盗みに行く。トイレの水道の 水をこっそり。キャンプ地は水道が壊れているとかで、水がなかったのだ。 でも盗まなくても、本当は言えばくれたとのこと。お風呂も¥500(※4)で入れるし 良心的でいいホテルであった。

本日のメニュー。冷奴、キャベツの炒め物、あじの開き、親子丼(※5)。ごはんを上手に炊けて 満足、満足。日が落ちると肌寒くなってきた。
隣のテントには、キャンプ地へ来る途中の上りで追い抜かした自転車の青年が いた。埼玉県庁にお勤めの大ちゃん。ビールをごちそうする。 この寒いのに、荷物を軽くするために、ツェルトに夏シュラフで寝るようだ。 おもしろい人が世の中にはいっぱいいるねぇ。

ラフォーレの風呂に入って、温まった勢いで22:00前に就寝。

(※1)高松は、うどんの店ばかりと思っていたが、意外に駅前、周辺には 全然うどん屋がなかった。偏見だったのか?マスコミに踊らされているのか? (※2)読み仮名。「くりりん」は誤り、「りつりん」が正解だ。 http://www.pref.kagawa.jp/eizo/vol001/c/index.htm (※3)屋島近くの山田家。ぶっかけうどん¥500ほど。 高松の讃岐うどん屋の9割はセルフなので、メニューがあり 店員が注文を取りにくる店は珍しいそうだ。 (※4)タオル付き。ハーブ風呂となってたが、よく分からなかった。入浴後、 冷えた水一杯を出してくれた。フロントのお兄さんが親切。 (※5)自慢の逸品らしい。自画自賛しつづけていた。

QQQQQQQQQ
Q太郎
QQQQQQQQ

四国巡礼の野望 <Vol.2>

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