西表島

ハテルマブルー

22日:
本日も7時15分起床、7時30分から朝食、8時30分ピックアップ
今日もすぐ裏の港から出港した。

今日は波照間島に向かうという。

季節違い 女性人は皆日焼け対策が大変のようだ。

目的地に向かう途中船の先端に座って水面を眺めてた。
水面を見ると、水底が見えるほど水が透き通っている。
そこに、カメやダツやトビウオなど、が泳いでいるのが見えるのである。
あまりに水が綺麗なので、そこに浮いているようだ。

遠くの方に平べったいシルエットが見えてきた。あれが波照間島だろう。
その島にはあまり高い山はないようだ。ようく見ないと分からないほど平べったい島だ。


島に近づくに連れて、船のみんなが、キャー、キャーと騒ぎ出す。
何に騒いでいるかというと、海の色である。

そこには比喩しようのない、ブル−の海が広がっていた。
悪く言えばバスクリンのような鮮やかなブルーだ。
僕は勝手に「ハテルマブルー」と命名する。

1本目「波照間 サンドガーデン」
ここは、波照間島沖のポイント。これからハテルマブルーの海に飛び込むのである。

モデル エントリーすると、そこにはどこまでも幻想的な真っ白な空間が続いていた。
その真中に大きな根があり、そこには小魚たちがたくさん群がっている。

砂の水底に大の字に寝そべってみる。きもちいい。 本当にこのまま寝てしまいそうだ。

根の回りはテンジクダイ系の透明な魚がこの白い空間を さらに演出するように、キラキラと光っていた。


一本目が終わり、昼食を休憩の為に波照間島に上陸する。

波照間 待合所1 港にある待合所のようなところを借りて、皆で昼食を取る。

待合所の中には売店があり、島の人だろうか、ベンチに座ってジョッキでビールをうまそうに飲んでいた。
思わず僕らもそこでビールを注文してしまいそうになる。
危ない危ない、僕らはこれからダイビングが待っているのだ。

それと、お土産のTシャツなんかも売っている。


昼食後、近くの海岸に行ってみることになった。

波照間 海岸 場所は待合所を出て左の方に歩いて行く。小さな港の向こう側。
堤防の壁を超えると、そこにはハテルマブルーの海岸がどこまでも続いている。

僕はビーサンを脱いで、海の中に入っていった。
そこは完全な砂浜というわけではなく、どちらかというと岩場といった感じ。
三点を忘れたことをちょっと後悔したが、気にせず飛び込んだ。

きもちい〜!!

気温が暑いせいかも知れないが、水はあまり冷たくない。
どちらかというと温かいぐらい。


波照間 集合写真 海岸で集合写真。カメラをハウジングに入れていたため、ちょっと曇ってしまった。

波照間 待合所2 待合所にもどった後、すこし一眠りすることにして。1時30分ごろ出発


記録更新

2本目は「鹿の川 中ノ瀬」でマンタねらい

しかし、未マンタの会名誉会長と新会長が今回一緒に潜る。
この2大巨頭がいる限り、マンタに会うことは無理だろうと予想。

けっこう、浅めのポイントだった。
どこまでも泳いでいくが、いっこうにマンタが現れる気配はない。
このままでは二人の記録更新になってしまう。ここで脱会してもらいたいものだ。

その代わりといってはなんですが、マグロのクリーニングステーションが観察できた。
向こうの方に見える小さな根に、マグロ(イソマグロ?)が縦泳ぎをして、 プルプルと体を震わしている。気持ち良いのだろうか。

ここからは確認できないが、おそらく小魚たちが、マグロに体についた寄生虫を食べているのだろう。
ダイビング終了の時間がせまり、引き返すことに、一応あたりに気を配っていく。
しかし、マンタは現れなかった。
2大巨頭はまたまた記録更新してしまった。

一度港に戻って、本日2本のみのお客さんを下ろし3本目に向かう。
このとき新たなお客さんも船に乗ってきた。

三本目は「ヒナイビーチ」と言うポイント、ここも幼魚や小魚たちの宝庫、マクロポイントだ。

クマノミ エントリーしてすぐに根の回りに群がる。岩陰からオイランヨウジが顔を出す。

水中でSUNと目が合うとどうも機嫌が悪そうだ、どうも僕が水中で貸したデジカメの電池がなく 上手く撮影できずにいらいらしているようだ。


しばらくして、少し移動する。クマノミを観察したあとその脇に大きなナマコが立ち上がって なにやら先から花のような物を咲かせている(?)。
ガイドの人がこの状態は放精が近いのだという。
この時は気が付かなかったが、後で写真を見てみると、先の方から白いものを放出されているのが確認できた。

その先にジョーフィッシュのポイントがある。
みんなが身を低くしてそーっと観察している所に上からあやしげな影が、 ガイドが慌てて止めるが既に遅くジョーフィッシュちゃんは 頭を引っ込めたまま出てこなくなってしまった。
仕方なく、帰りにもう一度寄ることにする。

別のグループのガイドの人が何か見つけたらしく、僕らのガイド、ウメさんと話している。
その後、掲示板に書かれたのは「フリソデエビ」を見に行きましょうということだった。

その場所に行ってみると、指し棒が突き刺してあった、そのそばに、確かにいましたフリソデエビ 僕はこれが初です。
なんともかわいいエビなんでしょう。

打ち上げ

初枝 今日は予約の段階で夕食を抜きにしていた。
外に食べに行こうということになっていたのだ。
またまたうめさんに送ってもらい「初枝」というお店に向かう。


料理1



料理2
料理3



料理4

珍しい魚の料理がたくさん出てきた。
カツオのたたきにはじまり、ムネアカクチビのみぞれ煮、ミーバイの煮付け、アマクチビの煮付け、お寿司はじゃんけんして好きなものを取っていく。

僕は酔っ払ってしまってとっとと寝込んでしまう。
その後、悲惨な出来事が、ダウンしたのはQちゃんと私、 ホットマングローブのうめさんがどこからか、油性マジックを入手してきた。

それをどうするかというと・・・。
僕らの顔に落書きしたのである。 僕もほとんど覚えていないのだが、そんなことがあったらしい。

財布に入れていた車の合鍵をなくすし、散々な夜だった。

そのあと、いろいろな所に行ったらしいが、 私はとっととダウンしてしまったので、謎のままです。

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