【99/5/3 MON】

驚いたことに、ナカネ君が5:00過ぎから起きていた。
Qよりも先にテントを出るとは・・・。異変である。隣に寝ていたのは 偽者のナカネであろうか???
本人曰く、「だって鳥がピーピーうるさいんだもん。」 ・・・それが、早朝の「雉撃ち」のいいわけ?

朝食: パン、オムレツ&サラダ、紅茶 場所が河原でなければ、上品なお食事である。

パッキングして、家出人のようないでたちで豊永の駅へ。
近くでキャンプしていたカヤックの人々の注目をあびる。 豊永駅発.8:13で高知駅へ向かう。出発前にビールを 買って乗車。本日も朝からビール。2両編成のワンマン電車で 乗るときに、整理券を取る、バスみたいな電車である。
川沿いの気持ちのよい風景を眺めながら、電車はのんびり進む。

高知駅10:00到着。距離の割には時間がかかった。
本日は移動日。高知駅で車を借りて、四万十川へ向かう。

途中で昼食を取るが、Qのかつお定食なかなか出ず もう少しで犯罪に手を染めるところであった。

連休中ということもあり、四万十への道は激混み。
大正・江川崎経由で口屋内へ。四万十川沿いの道は更に激混み。 混んでいるだけでなく、道も細いので、もう大変な騒ぎであった。(泣)
路線バスの運転手さんが、何度もバスを降りて、交通整理をしていた。

とりあえず、明日のカヤックの相談のためにショップのある口屋内を目指していた。
15:00頃には口屋内に到着し、本日のお宿を決めたいところであったが、 結局、口屋内に着いたのは17:00。
明日の予約とコースの相談は電話で済まし、暗くなる前に 本日のお宿(河原)探しをすることにした。
そこで私達には水がないことに気づく。通りかかったおばさんに水場がないか 聞いたところ、口屋内郵便局の向かいの秋本さん(※7)が 親切にも台所のお水を10リットルも分けてくれた。
親切な人であった。助かった。

あまりにも道が混んでいたので、江川崎方面に引き戻すのを やめて、中村方面へ進む。久保川の休憩所の下の河原を 本日のお宿とする。19:00、広い河原にテントは5つのみ。
ちょっと寂しい。雨が降ったら上流から流されるだろうと考え、 人のテントより川下に設営する。

結局、暗くなってしまい薪拾えず。明かりはヘッデンと蝋燭ランタンのみ。
寂しい。

本日の夕食:タコライス、たたき、エビ天、にんにく芽天、ビール、ジントニック。

夕食後、雨降り出し、早目にねる。(22:00)
夜中、雨というか川が心配で目を覚まし、下が濡れてないかcheck。
濡れてたら間に合わないっちゅーねん。

(※7)表札:AKIMOTOさん、独身?一人暮らしは確か。
ジャージ姿であるところから教師と推定。

QQQQQQQQQ
Q太郎
QQQQQQQQ

四国巡礼の野望 <Vol.4>

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