小笠原大紀行

5月1日
朝食はいつものとおり7時からで、今日から人数が増えるらしい。

8時30分集合、予定の10分前には既にみな港に向かって歩いていった。
僕らはそのころ部屋から降りてきて、昼食のパンを買いに行く。

港に着いて船に乗り込むと、頭領が君達はこっちねと指示してくれた。
新しい人たちは船の前の方で僕たち3人は後ろのようだ。

「ひょうたん島」
船がポイントに近づいて、スピードを落とすと前のグループが動き出した。
とても行動が早い。船がポイントに到着すると、既にタンクを背負いだしているくらいだ。

僕なんかまだ、ウエットも着ていない。
なんだか急かされるように、準備をする。

ヒレナガヤッコ
セナキルリスズメ
シロダイ(ギンダイ)

今日はおがさわら丸の入港日なので、ここで一旦港に戻って、お客さんのお出迎えらしい。
港に近づくとシートピアのママが看板を持って待っていた。
それに前のメンバーが数人上とスーツのまま、おがさわら丸の方に向かって走っていった。
前のメンバーが増えるらしい。

二本目は12時30分出発、ポイントは「北磯」というポイント

ログには見れた魚にアオノメハタと一言書いてあるだけだった。
さみしい・・・。

人数が増えると、お風呂も順番待ちが大変になることが予想される。
仕方がないので、水道で水だけ浴びて、先に着替えてしまう。
ヒャ!!、冷たい。

SUNがお風呂待ちをしている間に、僕は残ったフィルムで水産センターに行くことにした。
目的はあのトビウオの赤ちゃんを撮ろうというのである。
しかし、結果は惨敗、水産センター内ではフラッシュが使えないため、どうしても光量不足に なってしまう。残念。

宿に戻ると、ちょうど風呂からあがったところだった。
まだ、夕食までは時間があるので、ぶらつくことにする。

太鼓 そろそろ、おがさわら丸の出港の時間だ。
今日は、二人で見送りに行った。

出港の10分前ぐらいになる。小笠原太鼓が始まる。
いつもは船の上から見る太鼓をこんなにまじかで見ることが出来た。

この船も今朝来たばかりで日帰りで帰っていく。
僕ら次来た船に乗って帰ることになる。

定刻5時に、おがさわら丸は二見港を出港していった。
今回2回目の見送りだ。


4月30日5月1日5月2日

もどる