6月6日

朝??時、キムチ宅に向かう。
あれだけ何回も行っているのにどうしても迷ってしまう、なぜだろう?
キムチを拾ったら、今度は佐々木さんを拾いに行く。
ん〜、やっぱり少し迷う、ここは前に一度しか来たことが無いからこんなもんだろう。





てっちゃんに電話




場所はどこ?




看板があった。看板の指示に従って、どんどん山の奥の方に向かっていく、本当に着くのだろうか?
道がだんだん荒れ出してきた、何日か前に降った雨の影響だろうか、途中から道はほとんどドロドロ状態 しかも、山道なので片方は崖になっている。泥で滑って谷底へなんてしゃれにならない。

さらに、地面がかなりでこぼこなので、走ると車がはずむのである。
車を慎重に慎重に進めていく、このままではいつまで経っても、キャンプ場に着くことが出来ない。 だが、一度冷や汗ををかいたが何とかキャンプ場が見えてきた。

キャンプ場に着いて、受付を済ませる。
今回は幹事が張り切って、4サイトも取ったのでどんなものかと思ったが、今回の人数で考えると 決して広いというわけではない。

しかし、オートキャンプで4サイトもとる人っているのだろうか?(さすがトンデモである)
(だからと言って、1サイトが狭いというわけではない、人数の問題である)

タープ設営 キャンプ場 ここは、ロケーションは大変いいのだが、サイトの部分には砂利が敷き詰められているのがちょっと残念、 ただ、この方が水はけがいいので、雨の日とかはいいかもしれない。

しかも、下が砂利のせいで、プラスチック系のペグはほとんど全滅である。
鉄製のぺぐでもかなり気合を入れないと入っていかない。

僕としては雨が降ろうが土の上にテントを張りたいと思う。

さっそく設営に入る。霧雨が降ってきたので、まずはタープを張ってしまう。

タープを張ったらちょっと休憩、休憩はもちろんビール。
テントを張るのもわすれて、すっかり落ち着いてしまった。

他のメンバーはまだ来そうにない。 ひたすら待っているというのも結構つらいものである。
ファンキーの気持ちがよく分かる(西湖キャンプ参照)

証拠写真 早く着いてまだ誰もいないので、途中の商店で買ったタレ付肉を焼く。
早く来た者の特権である。(別に写真が小さいのは後ろめたいからではない)

シングルバーナーと網を準備すれば、後は火をつけて焼くだけである。
ビール片手に、焼肉ジュージュー、ん〜たまらん。 まだ、誰も来る気配はない。


だれも来ないのでひたすら待つしかない、缶ビールの中身が残り少なくなってしまった。
タープの下にテーブルとイスを用意して本格的にくつろぎ出した。

サイト 車が一台入ってきた。どこかで見覚えのある車だ、てっちゃんの運転する車に乗って、ベーカー、ミザリーが到着した。
これで、だいぶさみしくなくなってきた。

本格的に準備を始める。クーラーボックスやツーバーナーなどを車からだして、位置を決めていく。



河 ここは神之川キャンプ場というだけあって、川の横にキャンプ場のサイトがる。
そして、この川に大きな石で仕切りを作って(塞き止めているわけではないが)
そこが、釣り堀になっている。今回のテーマに釣りというのがあるので、 サイトから近い釣り堀というのは得点が高い。
しかし、出来れば天然の釣り場だともっとよかったのだが、 (それじゃ、素人にはつれないって?、確かに・・・。)
釣り ベーカーが、竹竿を持って現れた。
釣り堀を申し込んだらしい、その後、軽トラに乗ったお兄さんがニジマスの入ったバケツをもって現れた。
すると、そのバケツの中身を一気に川の中に放流する。

一応、川は仕切られてはいるが、流れを塞き止めているわけではないので、 いつ下流に流れていってしまうか分からない。
この釣り堀は下流ほど有利なのか?と思いつつもさっそく釣りを始める。

佐々木さんもルアーで挑戦する。何度か投げては巻きしていたら、 一回だけ食らいついた。しかし、針には掛からずそれまでだった。
どうも、持ってきたルアーが大きすぎたようだ。

餌釣りの方は順調で、みなでかわるがわる竿をふって、みんなで6匹釣り上げた。
ほぼ、放流してもらった分は釣り上げたのではないだろうか。

そろそろ買い出しに行かなくてはならない時間になった。
どう決めたか覚えていないが、僕とべーかーで買い出しに行くことになった。
車を持ってきた人と料理人という組み合わせで選ばれたのか?

もときたあの泥道を引き返して、商店までもどる。
先ほど肉を買った商店なので場所はばっちりだ。
適当に買い出しをして戻る。帰りの山泥道で車のお腹を一回ぶつけたのが気になる。

団欒 買い出しから帰ると、釣りも一段落したのか、タープの下で団欒していた。
でも、よく見ると何やら細かい作業をしている。
釣り糸を絡ませてしまったらしい。
みなで、一生懸命ほどいている。
ようやくほどけたらしい、糸に癖が付いて、ぐるぐるになっていたが大丈夫だろう。


ファンキー、いとうさん登場

焚火 そろそろ焚火の準備を始める。
薪を買ってきて火をおこす。もう慣れたものである。

夜遅くなり、事務所が閉まるのを恐れたのか、 気が付くと薪の束が山のように詰まれていたのは気のせいだろうか?v

魚焼く 昼間、釣り上げたニジマスを串に指して焚火で焼く。またこれが雰囲気があっていい。

腹を割いて内臓を取り出したら、後は串に指して焼くだけである。
しかし、串に指して焼き始めたのはいいのだが、水気が多いのか、すぐ身が崩れてしまう。
串刺しで焼く場合、塩をよく振って水分を出し、少し陰干ししてから串に指すとよかったのかもしれない。

身は崩れたかもしれないが、何とか焼きあがった。
これは、これで結構旨そうである。



そこへ、ちよさんが単独で車で登場した。
今回は、メンバーの都合上、かなりバラバラの登場となっている。

食事の準備 夕食の準備が本格的に始まった。
何を作ろうかということになった。材料をみて思い付いたのはカレー そう言えば、王道のはずのカレーはまだ一度もやったことが無いことに気づく。

では、カレーで行こうということになった。
しかし、ここで問題、初めはコッフェル等でちょこちょこ炊こうと思っていた御米ですが、 よく考えてみると、この人数分炊くのはかなり大変という結論になった。
では、どうやって炊くか、大きな釜があればいいのだが、今回それは持ち合わせていない。

仕方ないので、釜だけキャンプ場からレンタルすることになった。
しばらくして、借りに行ったメンバーが大きなお釜を抱えて帰ってきた。
確かにでかい、ツーバーナーに載せたらそれだけでいっぱいいっぱいという感じだ。

早速この釜を利用して御米炊く、実際にこんな大きなお釜で米を炊いたことのある者は折らず みな手探りでの挑戦となった。もちろん他の方法で炊いたことはあるので、そこから推測すれば 何とかなる。

しばらくして、サイト内に御米の炊けるいい匂いが立ち込めてきた。
じっくり蒸らして、いざ蓋を開けてみる・・・。 覗き込んでいた、メンバー全員から「お〜っ!」という声が漏れた。
見た感じはとてもよく炊けているように見える。

メンバーに一人が少しつまんで口に含んだ。 皆がその口に集中する。「うん、うまい!」とても上手く炊けたようだ。

メンバーが次々とつまみ出す、そんなにつまんだら夕飯までになくなっちゃうよ?。

カレーの方も、もう一つのツーバーナーでいい感じに出来上がっている。
これで夕食の準備も出来た。焚火で焼いていたニジマスもちょっと身が崩れたがいい感じである。

早速みんなでテーブルをかこんでカレーを食べる。
「う?ん、旨い!!」旨いではないか、やっぱり王道と呼ばれるだけのことはある。

カレーもご飯もあっという間になくなってしまった。
この後は、焚火を囲んでも、団欒の時間が始まる。

気が付くと、サイトの周辺には大小さまざまなテントが6張りもできていてびっくりした。
確か今回の参加者は6人。6人で9張りはかなり多い方だと思う。
しかも、サイトからはみ出しているが、見なかったことにしておこう。

みな、ソロテント(一人用のテント)を持ってきているのからである。
せっかくみんなで集まってるんだから、大きなテントでみんなで寝ようよ。


二日目

朝起きる。誰がどのテントで寝たのかまったく検討が着かない。
男ばかりなら、テントを片っ端から開けてしまえばいいのだが、そうも行かない。

結局メンバーの一人は4人用のテントを一人で使っていたのだ。

後片付け 朝食を済ませて、ぼちぼち後片付けに入る。
昨日の晩あれだけ、のテントが並んでいたのがウソのように、車の中にしまわれて行く。


温泉 キャンプ場を出ると、恒例?温泉に向かう。



どんな、温泉だったけ?




途中、昼食を食べていこうということになった。
食事の取れそうなお店を捜しなながら、帰る方向へ車で走っていく。
途中、ホウトウ?を食べさせるお店があったので、そこに寄った。

みなで思い々の物を注文して食事を取る。
そのうちミザリーが何やら文句を言い出したので見てみると頼んだラーメン?にも嫌いなキノコが入っていたからである。
キノコの部分だけ、他の人に取ってもらって何とか食べていた。

食事が終わって、いざ出発という時になって、店の看板を見ると確かにホウトウ屋なのだが、 その脇にたしかキノコの里とかなんとか書いてあった。つまり、キノコを中心にしたお店だったのである。

さすがにみなびっくりしていた、彼女がキノコが嫌いなのは全員知っていたが、 お店がこういうお店だというのは誰も気が付かなかったからだ。

今となっては後の祭りなので、あきらめてこのまま帰る。
このお店は、高速の乗り口のすぐ近くにある。
僕の車はキムチ、Qちゃん、ミザリーをのせ、そのまま高速に乗って帰っていく。

車はキムチ宅まで行って、残りの二人は近くの駅まで送った。
もっと道に詳しければ、ちゃんと送れたと思うのだが、なんとも残念である。

そのあと、家に帰って器材を片付け、車の洗車、ワックスがけまでやってしまった。
普段遊びから帰ってくると、そのまま疲れて、キャンプ道具は玄関先に山積みにされ、実際に片づけられるのは 次の週っだったりする(もちろん普段日は仕事の関係で夜が遅いので倉庫をガラガラと開けるわけには行かないのだ)

なんでこんなに元気だったのかは、僕にも分からない。
でも、とても楽しかった週末だったことは言うまでもない。


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