ひょんな事からボラカイ島へ

ひょんな事からボラカイに行くことになった。
現在フィリピンのマニラで仕事をしているので、近いことは近いのだが・・・。

8月2日(土曜日)9時に部屋を出る。
タクシーを拾って空港へ。
このタクシーの運転手が、まあよく喋るの何のって、いろいろと質問攻めをしていた。
(僕は英語が分からないので、友人にお任せ。。。)マカティ市内から空港まで???Pだった。

空港に着いてまず荷物検査、その後チェックインの手続き。 今回利用するSEA AIRは飛行機が小さいので、チェックインバゲッジを預けた後 手荷物を持ったまま、自分も計りに乗せられる。

それから、今回人数のためかキャンセルになった代替の飛行機のチケットを 受け取ってチェックイン完了。その後、空港使用料を100P払って中に入る。

中に入ると、もう一度荷物検査を行う。それでやっと待合所だ。 早速、朝食を食べる。パン二つ125P

後は搭乗時間を待つだけだ。
しばらくすると、今回一緒に行くファミリーも到着。

搭乗時間の10:20分をはとっくに過ぎているのだが、まったく搭乗が始まる気配はない。 どうも15分ほど送れているらっしい。仕方が無いので待つことにする。

それから15分も過ぎ、やっとアナウンス。並んでみると、僕らがのる715便ではなく その前と思われる713便の搭乗が始まっただけだった。
15分どころか飛行機1便遅れてるではないか・・・。

もう、こうなったら、待つしかないと腹をくくってまっていると、 別のゲートから乗れるようになったようだ。

飛行機はプロペラが二つだけお客さんが15人乗り程度の小型機だ。
一応、スチュワーデスさんが安全の説明をするが、そのまま降りていってしまった。

早速離陸だ。離陸体制になって加速をはじめるのだが、なかなか飛び立たない。 ジャンボとスピードが違うのでなんとも言えないが、同じぐらいの時間滑走路を走っていたと思う。 そしてようやく飛び立った。

僕は離陸してしばらくして眠ってしまったらしい。
約??時間ほどで島が見えてくる。遠くのほうに滑走路らしき小さな細長い空き地(?) が見えてきた。よくみるとどう見ても離陸に使った距離の半分程度しかない。

飛行機は旋回してそこに向かっていく、本当に大丈夫かと思っていると飛行機が滑走路と 一直線になった。機体がゆれ体制を調整しながら滑走路に突っ込んでいった。
着陸の瞬間少しゆれたが、なんとか無事着陸できた。
ん〜次にここを飛び立つことが出来るのだろうかと思ったが、とりあえず着陸できたのよしとしよう。
こっち(フィリピン)にしばらく暮らして「よしとしよう」が増えたような気がする・・・。

その後は空港をすんなり(僕は空港の係員につかまって、観光だのなんだのと書かされたが) 抜けるとバスが待っていた。

普段は港まで車で数分(歩いたほうが早いという噂も・・・)なのだが、今日は(この季節は) 波が高すぎるので反対側の港から出航することになるという。

車で10分ほど走ると港(海岸?)が見えてきてたくさんのバンカーボートが留まっている中 一台だけクルーザーが停泊していた。あれですか?どうもそのようだ。
乗り込むための板を僕らがぬれないところまで引っ張ってくれている。

そのクルーザーにのって、そこからボラカイ島。。。
15分ほど進むと、ボラカイ島が見えてくる。

やっぱりオフシーズン

この島のリムジンと呼ばれている。屋根つき軽トラックのような乗り物に乗ってホテルに向かう 到着後午後から潜る予定だったのだが、だんだんと雲行きが悪くなったかと思うと、スコール のような雨が(というかスコール?)振ってきた仕方が無いのでとりあえず、ホテルのまずい料理 を食べて、今日のところは部屋に帰ってゆっくりすることになった。
もし、このスコールに着陸する時にあたったら大変なことになっていたと思う。

しかし、しばらくしてみると、雨はやんでしまったので買出しをかねて、 繁華街の方に散歩に行くことになった。
(といってもこの段階ではそこにどんなものがあるのか 僕は知らなかったのだが・・・)本来はシクロにのって、山道をぐるっと回らなければならない のだが、距離的には近い海岸をとぽとぽ歩いていくことになった。

海岸を歩いていると、ところせましといろいろなリゾートがひしめき合っている感じだ。 そこを抜け更に歩いていくとメインストリートに入れるところがある。

ここからがボラカイの観光街らしい。イメージはどこにでもある観光地と同じで 海岸線沿いに一本道がありその陸側にお土産屋や飲食店、BARなどがたくさん並んでいる。 所々にはそこから陸側に折れて路地を入っていくと更にお土産が続いている。

一応今回、ダイビングの予定は無かったので、何も日本から持ってこなかったので 水着ぐらいはと思いそのお土産やで買うことにしていた。

リゾートと言っても、すべての物がめちゃめちゃ高いわけではなく、そのものの相場から 言ったら高いのかも知れないが、Tシャツが80P、コーラが16P、プリペが285P 海パンが僕が買ったので250P
(※日本円にするには約2.2倍にしてください。2003年8月1日現在)
程度だ、Tシャツが200円しないのであればそれほど苦にならない値段だと思う。

追記:ホテルのコーラは50P、メインストリートのコーラは20Pした。
安く買いたいならタリパパ(後述)で買おう。

一応そのメインストリートをぷらぷらしながら、海パンを買って、コーラを買って まもなくして、スコールの第二段がやってきた。軒下に雨宿りさせてもらったのだが まったく意味が無く、ダイブぬれてしまった。

そろそろ夕食はどうしようということになる。繁華街を行ったり来たりしたのだが、 なかなか決まらず、結局スイス料理でステーキを食べた。

出てきたのは焼いてあったのを暖めなおしたようなもの、添えてあった花形のトマトは凍ってたし 肉の上にのっていたチューブ式のバターも凍っていた(固まっていた?)
ん〜、オフシーズンなので、回転が悪いせいなのか、それとも単に作った人が悪いのか (※こちらは作った人や同じ人でもその日の気分でぜんぜん味が変わることがよくある)

ビールを一杯飲んでチップ込みで400Pだった。

場所を変えて飲みなおす。怪しげなバーがあったが店員がいない。
と思ったら出てきた。ハッピーアワーがなんと5時から9時まで しかもカクテルも1杯頼むと二つくる実質半額らしいので、お願いすることに

はじめはフローズンマルガリータを頼んだ。二人でシェアするか?と聞かれたのでん?なんで? と思っていると、そうしないと同じ物を2杯飲むことになるよということらしい。
のでシェアすることに。店員がカクテルを作り始める。
グラスにソルトを着けるための皿を探しているようだが、 はじめに持ち出した皿はどう見てもグラスの口よりも小さい、ん〜大丈夫か?

一応それらしいものが出来上がってきたが、一口ん〜しょっぱい、つうかしょっぱすぎる これでは日本酒がほしくなる(?)、ん〜とうなっていると、そこで店員「強すぎるか?」 いや〜アルコールは強くないんだけど、塩が強すぎるよって言いたかったけど 説明できなかった・・・。

次は一緒に行った友人が頼む、頼んだのはカミカゼ、本日のお勧めとなっていたので 注文したらしい、こちらは意外とまとも。

その二杯をのんで、今日は帰ることにした。ここから繁華街の端までいってそこから更に 海岸を歩いていかなければならない。

今日は、飲みすぎたせいか(僕的には)そのまま寝てしまった。

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