6時に人を迎えに行かなくてはならない。
だが、結局着いたのは6時を10分ほど過ぎてしまった。
次に向かうのはSUN宅、ここから20分程度の所だ。 6時30分到着予定だが、既に予定を10分ほど過ぎている。
結果は、何とか30分ぴったり位(ぐらい?)に着くことが出来た。
荷物を積み込む、ん?もう積めそうにない、てっちゃんがいたら、あっさり積み込んでしまうのだろうが・・・。
何とか、四苦八苦しながらすべて積み込んだ。コンビニでドライブ中の飲み物なんかを買込んで、いざ出発
加平ICがすぐなので、そこから乗り込む、時間は7時30分ほどだったろうか。
首都高速を抜け、そのまま中央高速へ。
ナビは韮崎ICで降りろと言っているが、キャンプ場の近くにスーパーが無いらしいので(予約時に確認)、 ICを降りたら買い出しをしなくてはならない(ICを降りてからキャンプ場までが近すぎるとスーパー等が 見つからない確立が高くなる)のと、手前で降りるとその分高速代が掛からないという理由から、 本の資料通りに甲府昭和ICで降りることにした。甲府昭和ICを降りて、20号線へ、早速スーパーを探す。
しかし、駅前の辺りでもなかなかスーパーらしきものが見当たらない。
駅を過ぎてしばらくすると、看板に「イツモア」という看板を発見する。しかし、これが何屋なのかまったく分からない。
マンションとかだったら、まったく意味が無い。しかし、今、見当たるのはそれぐらいしかないので、一応目指してみる。
ここを右折3km、はいはい右折ね。車のメーターを見ながら3kmを計る。
だが3kmたってもそれらしい建物は見えてこない
すこし行った所にまた看板発見、ここを右折1km?、前の看板はもしかして、
3km先に次の看板がありますって事だったの?
とりあえず、看板にしたがって車を進める。
1km進んだころだろうか、前方に大きな建物が見えてきたが「イツモア」と言うお店ではなさそうだ、
でもスーパーのようなので、一応、車を駐車場に止めてみる。
よく見ると建物に大きく「It’sMore」と書いてある(?)そう、ここが「イツモア」
だったのだ、「イッツモアー」で「イツモア」ね。
一瞬気づかなかったがそうのようである。そして、マンションなんかではなく、
大型のスーパーであったことも判明してほっとする。
ここの開店が10時からで、今が9時48分、10分程度なので待つ。この先にスーパーがある保証はない。
しかも、多分だがこの辺で一番大きなスーパーもここのような気がする。
しばらく車の中で待っていると、お店の人がいいですよっと合図を送ってくれた。
早速、今回のキャンプの買い出し開始。
一応カゴを持って中へ、しかし、今回何を作るかはまったく決まっていない。
お店に陳列されている。野菜やお肉を見ながらなんとなく、献立を決めていく。
買い出しの内容は後程・・・。
買い出しを済ませ、あとはキャンプ場を目指すだけである。
ナビの通りに道を進み、山道に入って行く、しかし、行けども行けども目的のキャンプ場は見えてこない。
挙げ句の果てに山道を抜け、一般道に出てしまった。一山超えてしまった形になる。
いったん車を止め、地図(紙の)で確認。実際はもう少し先から山道に入らなくてはならなかったらしい。
そのまま車を進める。ナビは距離的にはこっちの方が近いということで、山道を選択したらしい。
距離的には近くても、山道の方が時間が掛かると思うのだが・・・。教訓、ナビを100%信じるな!
もう一つの原因は、ナビに住所で登録していたため、実際の位置とはちょっとずれていたためだ。
キャンプ場に着いてから気付いたのだが、キャンプ場そのものが登録されていたので、その名前を入れれば
そのものズバリだったのだ。
ここは、インディアンの幌馬車をイメージしたロッジが多数あり、その中で泊ることも出来る。
だが僕らはオートキャンプを選んだ。理由はオートキャンプが好きだからと言うのもあるが、安いからである。
ちなみに、幌馬車は一人3500円
早速設営を開始する。
積んできた荷物をどんどん降ろし、タープ、テントと設営していく。
タープはいらないという意見もあったが、僕の勝手な権限でタープも設営する。
それと、同時に昼飯の準備を始める。お昼のメニューはスパゲッティだ。
タープが張り終わると、その下でまな板なんかを広げて材料を切っていく。
テーブルはサイトに備え付けの物にテーブルクロスをかけて使う。ん?オシャレ?。
<レシピ:茄子と挽肉のトマトスパゲッティ> 3人分 材料:茄子、挽肉、パスタ、玉葱、トマトソース、塩、胡椒 茄子は5ミリ程の厚さに、たまねぎはみじん切りにしておく
(1)オリーブオイルを(あれば、にんにくを弱火で香りが出るまで炒めて)熱し、
(2)1にトマトソースを加え塩、胡椒で味を整え、隠し味的に醤油を少々。
(3)沸騰したたっぷりのお湯に塩を入れ、パスタ300グラムを茹で上げる。
(4)バターをからめたパスタに、2とパセリのみじん切りをかけて出来上がり。
**にんにくは焦げやすいので、油が温まらないうちから入れ、弱火で炒める |
昼食の準備が整ったら早速いただくとする、時間は1時を少し過ぎたくらい。まあまあかな?
この位なら、食後になにかする時間が持てるだろう。
あまり遅いと、そのまま夕食の準備をしなくてはならなくなってしまう。
このキャンプ場には、犬、猫がたくさんいる。
犬なんかは、まるで僕らが連れてきた犬のように、平気でサイトの中に入ってきて居座ってしまう。
そして、僕たちが食事を始めると、ソロリ、ソロリ、近づいてくる。
犬好きにはいいかも知れないが、犬嫌いは注意が必要だろう。
トイレもとても凝った作りになっている。
必ず一度は入っておくことをお勧めする。(一度ぐらいは入るか・・・)
その他、今回は入らなかったが、露天付のお風呂なんかもある。
昼食が終わり、マッタリした時間を過ごす。
何をするでもなく、つまみのお菓子を摘まみながら、酒を飲んだりしていた。
一応紹介しておくと、ちょっと山を下った所には釣り堀があり、
ちょっと登った所には乗馬が出来る所がある。
それなのに、僕らはひたすら夕食の相談をしながら、マッタリした時間を過ごした。
時々、乗馬をしたお客さん達が、側の道を通過したりする。
あまりにマッタリしすぎたので、場内を少し散歩することにする。
前にも書いたが、少し上には乗馬が出来る所があると言うので覗いてみる。
いました、いましたお馬さん、一仕事終えたのだろうか?小屋に繋がれて、体を拭いてもらっている。
もう少し上まで登ってみると、そこにも馬場があり、そこでは馬乗りの練習をしている人がいた。
これより先は別荘地らしく一般の人は入れないらしい。
僕たちが散歩している間も、やたらと吠えている犬や、どこまでもついてくる犬など、
このキャンプ場は本当にたくさんの犬が居る。
ネコ達はあまり動き回らないで僕らのサイトのもっと下の方にある
受付の建物の辺りでゴロゴロとしている。ネコ達も20匹近くいるだろうか?
しばらく馬を見たり、犬と遊んだりしていると、雨が降り出してきたので、サイトの方に戻ることにする。
ほら見たことか、タープをたてておいて良かったじゃないか(僕はちょっと御満悦)
夕食の下拵えを始める。今晩のメニューはナン&キノコカレー。
スーパーでナンの素を見つけたので決定したメニューである。
それから、これまたスーパーで見つけて、あんにん豆腐と迷った白玉のフルーツポンチ
まずは、食器が足らない関係でデザートの白玉の仕込みを始める、白玉の素に水を入れこねていくのだが、
前に、水を入れすぎてすいとんのようになってしまったことがある。
今回はそれを踏まえてかなり慎重に水を入れていく。
その後、お湯に入れて茹でるのだが、その時遊びでウサギやハートを作ったりしても楽しい。
<レシピ:白玉フルーツポンチ> 材料:白玉粉、好きなフルーツの缶詰め
(1)白玉粉をボール(今回はなかったのでお皿)に開ける。
(2)1を適当な大きさに千切り丸め、指でくぼみをつけ、沸騰したお湯に落とし入れる。
(3)フルーツ缶の中身を適当な大きさに切り、シロップと白玉とあわせる。
**白玉粉に記載されてた『160ccの水を2?3回にわけて入れる』とは |
日もだいぶ暮れてきたが、これがサイトの様子。
奥の車がうっすら見える所までが1サイトである。奥に縦長で結構広い
サイトは真ん中に段差があり、元々は2サイトではなかったのかと思わせる。
地面には砂利が敷き詰めてあり、水はけもいい。
サイトごとに、水道、焚火用のドラム缶、木製のテーブル、イスなんかがあり、大変便利である。
しかもすべて手作りで大変凝っていて雰囲気もいい。
お次はナン&キノコカレー
唯一の深鍋を白玉に取られてしまったので、カレーは100円で買ったアルミ製の使い捨て鍋で作ることにする。
今回参加者のSUNちゃんが100円ショップで見つけたのだ。
下拵えは、フライパンで行い、次々にアルミ鍋の方に入れていく。
それを焚火の上に網を乗せそこで煮込もうと言う作戦である。
その間にナンを焼き上げる。
<キノコカレー&ナン> 材料:適当なキノコ(今回は:しめじ、まいたけ、しいたけ)、鶏肉、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、 カレールー、バター、ガーリックパウダー、塩 鶏肉に塩(と、あればカレー粉)で下味をつける。野菜は適当な大きさに切る。 キノコは堅く、汚れている石づきを切り落とし、軸を持って裂く。
(1)鶏肉を熱した油で焼き色をつけ、取り出しておく。 (2)1のフライパンにバターを入れ、野菜とキノコを炒める。 (3)1&2を鍋に入れ、水を加え煮る。この時ルーを少し入れる。 (4)ひと煮立ちしたら灰汁をすくい残りのルーも入れて更に煮込む。
**キノコのカレーは隠し味として和風だしを少量入れたり
お醤油をたらして仕上げるのもグ〜!
材料:ナンの素、小麦粉、水、オイル (2)ある程度形になったら、サラダ油(今回はオリーブオイル)を練り込む。 ぬれ布巾(/フタ)をして、20分〜30分寝かす。
(3)寝かした材料を(指定通り)3当分して、1cmに薄く延ばす。 (4)フライパンに薄く油を引き、フタをして弱火で。ふっくらして軽く焦げ目が付けば良い。
***水だけで出来るナンの素。これはヒット!ウマし。 |
夕食の準備は整ったが、お腹の準備は整っていないようだ。
昼食後のマッタリタイムでだいぶ酒とツマミを飲み食いしていたので、お腹が空いていないのだ。
カレーは煮込みっぱなしにしておいて、ナンだけ焼いて、カレーを少し付けて食べた。
ナンは旨い!!、しかし、カレーがちょっと水っぽいというのか味が薄めのようだ。
でも、味の方向性はいいので、このまま煮込めはおいしく出来そうだ。
でもお腹が空いていないので、今晩は白玉フルーツポンチとナンとちょっとのカレーで済ましてしまった。
明日の朝、今日のカレーでカレーうどんを作ろうということになっていたので、それでいいだろう。
ナンも少しあまってしまったが仕方が無い。
それから、団欒の時間が始まった。
今回、小人数ならではの企画で、カクテルを作る。
ちゃんとシェーカーを使う本格的な物である。作る人は本格的だはないが・・・。
適当なお酒とリキュール等を持ってきてある、後はフルーツジュース。
まだ、本を見ながらだが、いろいろなカクテルを試した。
卵白を使うピンクレディーカクテルや、卵黄を使うゴールデンカクテル。
カシスグレープフルーツやカンパリオレンジなんかも作った。
さすがに大人数だと、僕は作るばっかりになり兼ねない、しかも、結構お酒の量があるので、
荷物が多い時には持っていくのが大変である。
焚火はサイトごとにドラム缶を切った物が置いてあるのでそれを利用する。
ドラム缶の足は蹄鉄で出来ていたりしてこれもなかなかオシャレである。
ちなみに薪は一束300円
夜11時頃就寝・・・。
次に目が覚めたのが9時30分?、ちょっと寝坊かね。いつもならみんなは6時ぐらいから行動を始めるが 今回はちょっと(だいぶ?)寝坊をしてしまったらしい。
ねむい体でなんとか起き上がり、朝食の準備。
テーブルを片づけながらふと気付く、誰かここにあったナン捨てた?
誰も捨てていないらしい、そこらの犬が夜中に襲ったのか?
そう思うと、それらしき泥の後が残っている。
そこへ、いつものようにそしらぬ顔をして、朝食をねだりに犬がやってきた。
おまえか!!、どうせ次の日になったら、みんなが食べなくて、犬の餌になるのかなとは思っていたが、
勝手に食べられると、ちょっと腹が立つ。
昨日煮込んだまま食べずにいたカレーに、うどんを入れて温める。
朝からカレーうどん?とも思うが、これでも今回は予定通り。
キノコ入りのあっさりとしたカレーなのでそれほど気にならない。
朝食の準備が終わると早速いただく、その前にカンパーイ!
朝からビールはトンデモでは常識?これからの運転を考えると、あまり長くは飲んでいられんなー。
朝食が終わるとさっそくお片づけ、食器を洗い小物をまとめていく。
そのままサイトの片づけに入った。
とりあえずテントをさかさまにして、かるく干しておく。シュラフなんかもその辺に干しておく。
人がいなかったのでとなりのサイトも使っていっせいに干してしまった。
次は食器類を片し、その他の細々した物を片づけていく。
タープの下がきれいになったら、最後にタープをたたむ。
片づけ終わると今度はそれを車に詰め込んでいかなくてはならない。
来る時も苦労したのに、帰りはあまった薪も積んでいこうというのである。本当に入るのだろうか?
今回も四苦八苦しながら、何とか詰め込むことが出来た。
時間は12時をとっくに回っている。そのまま車に乗り込み、受付に生ゴミの処理をお願いして、 挨拶をしていく、チェックアウトの時間はとっくに過ぎていると思われるので、ちょっとドキドキしたが 何も言われなかったので黙っていた。人がいないので大目に見てくれたのだろう。
昨日からお風呂に入っていないので、とりあえず温泉を目指す。
本に書いてあったお勧めの温泉をナビにインプット。15分ほどらしい。
しかし、その場所に行ってもそれらしい建物は見当たらない。
よく見ると、空き地のような所がある。ナビと照らし合わせる。
どうも、この場所がそのようだ、つぶれてしまったのか?
仕方なく、またまたナビで一番近い温泉を検索し、そこに向かう。
目的の場所を探しながら、道路を進んで行く。遠くの方の建物の上に「神の湯」の看板を発見。
しかし、ホテルとなっている。温泉のみでも入れるか不安だったが、とりあえず行ってみることにする。
ホテルに着いて、フロントで聞いてみる。温泉のみもは入れるようだ、値段は一人1000円。
お風呂はいくつもあり、それぞれ微妙に温度が違っていて、順番に入ると健康にいいらしいが、 いくつかのお風呂は熱くて入れなかった。
今回男性は僕一人だったのでお風呂場ではけっこう寂しい、早々に上がり、待ち合わせの場所で横になる。
そこには、冷たい温泉水や麦茶が飲めるようになっていた。
しばらくして、女性陣も上がってきた。
予定は次々とこなしていく、次は今回のキャンプのメインイベント?ブドウ狩り&ワイナリー巡りだ。
早速車を出す。そのまま20号線にでて、勝沼ICを目指す。
そこに行けば、ブドウ狩りをする所がたくさんあるというのもあるが、 そこに有名な白百合ワイナリーがあるからだ。
去年お世話になった温泉の横を通りぬけ、目的の場所を目是すが、
道の記憶があいまいで道を一本間違えてしまった。
しかし、何とか目的の白百合ワイナリーに着くことが出来た。
TEL:0553?44?3131
本当は、ここで工場見学なども出来るのだが、今日は工場自体が動いていないらしい。
しかし、工場の中は見学することができた。
大きな扉を開けて、工場の中に入っていく。
最初の部屋には、とても大きな樽がたくさん置いてあった。
たるの表面には常時水が掛けられている。温度調節のためだろうか?
そこには、昔使っていたであろう、絞り機みたいなものも展示してあった。
また大きな扉を開けて、次の部屋に入る。
テレビで良く見るビン詰め工場みたいなベルトコンベアーがあった。
普段は、ここでビン一本一本にワインをつめて行くのだろう。
更に大きな扉を開いて次の部屋に入る。
扉を開けたとたん、ヒヤッとした空気が流れてきた、ワインの貯蔵庫のようだ。
部屋は薄らと暗く、いろんな人のワインを預かって貯蔵されている。
どんな人がいるか探してみるのもいいだろう。結構、有名人もいるようだ。
最後の大きな扉を開けると、一気に明るい所に出る。
出て早々、早速試飲を進められる。僕は運転手だが、新酒だというので、一杯だけいただくことにする。
(小さな、オチョコのような容器なので問題ないだろう)
僕はその一杯だけしか飲んでないが、その新酒といわれるワインが本当においしかった。
(実際帰りに買ってしまった)
ここでは、その他にもたくさんのワインを試飲することが出来る。
子供たちには果汁のジュースも置いてあるので大丈夫だ。
ここでは、オリジナルのワインも作ることが出来る。
といってもラベルだけだが、基本のラベルがあるのでそこに絵やコメントを描き込んでいく。
今回も去年に引き続き、ラベルを作ることにする。
今回は、あの新酒のワインにオリジナルのラベルを張ることにした。
突然工場の偉い人のような人が出てきて、コルク栓のはめ方、抜き方の講習会のような者が始まった。
僕らが一度栓を抜いたワインに再び栓をしようとして苦労したことはないだろうか?
その人が持ていた道具を使えばあっさり入ってしまった、これは驚きである。
栓抜きの方はもうおなじみである渦状の金具をコルクに指して後は引きぬくだけ、 しかし、最後に不思議な道具が出てきた。
杖の下に2本の金具が出ていて、それをビンとコルクの間に無理矢理差し込んでやる。
後はその杖を回してやると、あら不思議
あっさり抜けるではありませんか、この方法だとコルクに穴をあけなくてもいいと言うメリットがある。
その人が語り出した。
なぜうちのワインは一番安いワインからコルク栓をしているかと言うと、それは、
このワイン一本々の後ろにはわれわれのブドウ畑を背負っているからだと言う。
今流行の地ビールは、別に地元で取れた麦を使ったりしているわけではない。
正確には地水と言うのだという、そういう意味ではこのワインが本当の地酒なのだそうだ。
ラベルを書き上げたら、それを手に記念写真を取ってもらう。
お店のおばちゃんを捕まえて、お願いした。
5分ほど走っただろうか、どうもそこらしきぶどう園を見つけ出すが
反対車線なので、少し行った所で折り返してくる。
既にかなり遅い時間なので、まだやっているか不安だったが一応車を止めてみる。
おばちゃんが座敷のガラスを拭いたりしている。もう終わりらしい。
仕方ないので、お土産にブドウだけ買って帰ろうとしたが、いつもの調子でとりあえず奥へ奥へ
味見してみなさいというのでお言葉に甘える。
店員さんの一人は、後はよろしくと言って帰ってしまう。
お客さんは僕らしかいない、店のおばあちゃんもイスを持ってきて僕らの所に腰を下ろしてしまった。
味見をしながら、おばあちゃんの話を聞く。そのブドウはどうだ、このブドウはどうだと、しかし結構ためになる。
このぶどう園では、桃の時期になると桃狩りもできるらしい。
その時の話もたっぷり聞かされた、もっと時間が早ければゆっくり聞いていたいが、僕らもこんなに遅く来て
申し訳ないと思うので、なかなか聞き入ることが出来ない。もっとも、もっと早い時間だったら、
おばあちゃんも忙しくて相手をしてくれないだろうが・・・。
話を聞くとお店だけは8時ぐらいまで開いているという。
僕らも、去年もここに来たとか、ワイン工場を見てきた所だとかを話した。
20分ぐらい話しただろうか、味見用のブドウもなくなり、ブドウ狩りは出来そうに無いので、
お土産だけ買って帰ることにする。
ブドウはグラム売りをしている、もちろん種類によって値段は違うが。
だいたい二房で1Kgだというので、同じ値段のブドウを一房づつ注文する。
最初の二人は良かったのだが、最後の一人が頼んだブドウが二つとも大き目のブドウで それでは、グラムオーバーしてしまうので、もうちょっと小さいのと言って探しに行ったおばあちゃん、 もっと大きなのを携えてきたのでびっくり。
去年も来たよと言ったからか、おばちゃんがいいと言ったので、すこし?おまけをしてもらった。
ここから、勝沼ICまではすぐである。
そう言えば夕食は?
でもすぐそこが勝沼ICなのでそのままのって、 どこかのPAで食事&お土産を買うことになった。
高速に乗る。あまり混んでない、順調に帰れそうだ。
それにしても、夕日がとてもきれいである・・・。
<予算> | |
道路通行料 | ¥6800 |
キャンプ場 | ¥4200 |
食費(スーパー) | ¥11664 |
コンビニ代 | ¥1686 |
ワイン代 | ¥1250 |
軽油代金(70/60L) | ¥4200 |