Last Update 97/9/17

新島奮闘記

一日目

5月1日午後10時
予定通り、さるびあ丸出航
予定通り？　船内で宴会。
（島で飲む予定の）一升瓶を飲み干してしまう。翌朝、無事「新島」着。両肩にのしかかる荷物を運搬！！

その日は、とても暑かった。
快適な居住環境を求めて、彷徨った。結構、辛かったのよね。でも、すぐビール！！（うまかったのよね）

最初に決めた場所は、地面が砂でペグが打てず、しかも風がややあったので飛ばされてしまいたいへんでした。

少し先に、ペグの打てそうなところを発見！
テント村。
タープ２ハリ、テント４ハリ

貴重なさわやかショット．．．あるいは、一時の嵐の前の静けさ

ハプニング発生！！ふと気付くと仲間の一人が足から血を流しているではありませんか。聞くと、ちょっと段のところにすっただけだというこの時はすでに、皆アルコール少々入っていて、血が止まらないらしく、本人はあまり気付いてないようですが、脇で見ていたほかの人は、ビーサンが血に染まっていくのを見て慌てて、サイトまで戻ることに、さっそく応急手当をして、病院へ連れていかれた。

キャンプファイヤーの準備と偽って、その実、薪拾いと丸太のなかで暮らしている虫たちをイジめて遊んでいるのだ。

夜の醍醐味、キャンプファイヤー！でも、P.M.4時（まだ全然明るい）から燃やし始めて怒らりた～

このころは楽しかったな～
あとから、合流する予定の三人にも、こののどかな時間を味合わせたかった。

夕食の風景
本日のお献立
前菜　おビール
小鉢　板長おすすめ冷やしトマト
吸物　おビール
造り　おビール
焼物　鶏と野菜のバーベキュー
揚物　山芋揚げ千代丸風
鍋物　具沢山チゲ鍋ファンキー仕立て
お食事　おビール
フルーツ　ワイルドターキー他

そして夜は更けていく・・・。

二日目

無事、三人到着パン職人による実演「オリーブ入りナン」作り始まる。 ---このころから、雲行き怪しく、雨降りだす・・・

豪雨！暴風！
助けてー！！
１２人総出で、テントやら、タープやらのポールを支えあって、補強作業で、皆ずぶ濡れ！！
「飛ばされるかと思った。」

寒いは、辛いはで、思わず笑ってしまう。
近くのテントwith女の子が風に乗って駆け抜けていった。

やむなく、撤収作業。
強風のためそれすらも困難を強いられた。
「さぁ、僕たちが支えている隙に下に潜りこんでおくれ！」
「わかったわ　使えそうな道具類をかき集めるのネ」

ちなみに、中央の彼女が、うれしそうに掲げているのは、二日分のゴミだ。

楽しいキャンプの記念撮影・・・、水もしたたるいい男と女たちだ？

疲労と空腹のため、ナンカレー用つくりかけカレーを喰っちまうことに決定、群がる飢えた民たち。

やむなく、民宿に逃げ込み食事にありつく、この日は４人キャンセルされてしまっていたらしく、一気に12人のお客さん！　しかも、他にお客さんがいなく貸切状態！！

この後、宴会が始まったのは、いうまでもありません。

帰りの船待ち。
楽しかった（？）新島を去る時間が近づいてきた。
私たちは「まわりの皆は、新島の側面しか知らないだろ。厳しい新島の自然の素顔をしらねぇのさ。」
などと口々に語っていた。

総勢12名
---この後、すぐさま次のキャンプ（雪辱戦）の予定が計画されたのはいうまでもない---