レイアウトプラグイン Arrow Ver 1.0

カスタムオブジェクトという機能を使って、NULLオブジェクトを矢印にします。
これによって、一見しただけではわかりにくいNULLの向きが一目でわかるようにします。
もちろんこのオブジェクトはレンダリングはされません。

使用するには、まずNULLオブジェクトを追加します。
そして、「カスタムヌル」 に Moly_Arrowを設定します。

さらにオプションボタンを押すと設定画面が出てきます。

Type 矢印のタイプ(下記参照)
Axis 矢印の方向
Length(m) 矢印の長さ(m)
Pole thickness 矢印の棒の部分の長さ
Arrow thickness 矢印の矢尻の太さ
Arrow length 矢印の矢尻の長さ

デフォルトでは、方向は-Y、つまり真下に向いています。
これは、Sasquatch(tm)のコーミング設定のための設定となっています。

Pole thickness, Arrow thickness, Arrow lengthは、Lengthに対する比率となっています。
つまり、0.1なら長さの1/10ということになります。

ただし、TypeがPinの場合はArrow thickness, Arrow lengthは意味がありません。

 

2D
3D
Pin

 

これは主にSasquatch(tm)用に開発されたモデラプラグインです。
そのため、デフォルトのAxisが-Yになっているのです。
Sasquatch(tm)は、 コーミングの設定のためにNULLオブジェクトを使いますが、これは向きが非常にわかりにくいです。
そこで、このプラグインでNULLを矢印にすれば、簡単にコーミングの方向がわかります。

この例では、4つのコントローラが設定されています。
Moly_ArrowはPinで指定されています。
Sasquatch(tm)を設定してレンダリングすると、このようにつむじができあがりました。
コントローラの向きに毛並みが流れているのがわかると思います。

 

・最後に


このプラグインのバージョン1.0は、LightWave3D 6.0 (Intel) 用に作成されました。
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