写真館 - 虫 - 2004年

ナナホシテントウ



撮影データ:
2004/10/9 木場公園
EOS 20D
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/800、F4、EV±0、90mm、ISO200
ウラナミシジミの産卵

しきりに卵を産み付けていくが、この草はこの後刈られてしまう運命にある。

撮影データ:
2004/10/9 木場公園
EOS 20D
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/800、F4、EV±0、90mm、ISO200
ウラナミシジミの産卵


撮影データ:
2004/11/9 木場公園
EOS 20D
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/800、F4、EV+2/3、90mm、ISO200
ウラナミシジミ

普通に羽根を閉じていると地味なシジミも、開くと鮮やかな青味の勝った銀色だ。

撮影データ:
2004/10/28 木場公園
EOS 20D
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/5000、F2.8、EV±0、90mm、ISO400
キタテハ

普段は地味な茶色のチョウも逆光に羽根のふちの産毛が輝いて美しい。

撮影データ:
2004/10/29 木場公園
EOS 20D
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1600、F2.8、EV±0、90mm、ISO200
ガクーリ orz

2chでよく使われる「orz」
がっくりと肩を落としている姿を表す記号なのだが、よくもまあこんなにぴったりの文字を見つけるものである。

そしてこのヤマトシジミも、がっくりと肩を落としている。


撮影データ:
2004/10/14 木場公園
EOS 20D
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1000、F2.8、EV-1、90mm、ISO400
ホウジャク

この虫はいつもここにいる常連だ。
もう何日も同じ花の周りで見かける。

見るたびに羽根が痛んでいたりして、もうすぐこの命も消えてしまうのだと思うと悲しいが、彼はそれでも元気に飛び回って蜜を吸う。


撮影データ:
2004/10/16
EOS 20D
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1250、F2.8、EV+2/3、90mm、ISO800
トンボのメガネ

この巨大な目で蚊を狩り立て食ってくれる頼もしいやつ。

撮影データ:
2004/10/1 葛西臨海公園
EOS 20D
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/250、F6.3、EV±0、180mm、ISO200
仮面ライダー

こんな顔したヒーローって、ちょっとどうかと思う。

撮影データ:
2004/10/1 葛西臨海公園
EOS 20D
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/250、F8、EV±0、180mm、ISO200
ハナアブ

この花、ちっともうまそうには見えないのだが蝶やハナアブには大人気。



撮影データ:
2004/10/1 木場公園
EOS 20D
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/250、F6.3、EV±0、180mm、ISO200
秘め事3

秘め事のはずが、とっても落ち着いてできやしない。
下の二匹が正式なカップルで、上の二匹はメスを奪い取ろうとする狼藉者。
しかし二人の愛は裂き難く、最後まで貞操を守り通した。

撮影データ:
2004/10/11 木場公園
EOS 20D
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/250、F6.3、EV±0、180mm、ISO200
ホウジャク

この虫は何度見ても美しいフォルムをしている。
体にぴったりと畳み込まれた脚と、鯨を思わせる流線型の体。
そして高速で飛び回り、一瞬ホバリングしてハチドリのように蜜を吸う。
この小さな体でよくもこんなにパワフルな活動ができるものだ。

撮影データ:
2004/9/9
EOS 20D
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1000、F2.8、EV±0、90mm、ISO800
うさんくさいアゲハ

通常アゲハチョウは羽根を閉じて止まるのだが、これはどういうわけか羽根を完全に開いて止まっていた。
アゲハチョウに擬態した蛾なのかもしれないとも思ったものの、見たところそうでもないようだ。



撮影データ:
2004/9/9 小石川植物園
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/80、F4.5、EV±0、180mm、ISO100
求愛・・・失敗

オンブバッタなのだが、オスが間違って乗っかっている。
「バカ! そこじゃない!」ってなところか。
このカップルは、この後無事に方向転換してめでたく結ばれた。よかったよかった。


撮影データ:
2004/9/9 小石川植物園
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/25、F5.0、EV±0、180mm、ISO400
秘め事2

ヒガンバナの間で繰り広げられるロマンティックな一時・・・・・

まあ、ハエなんですけどね、これ。


撮影データ:
2004/9/9 小石川植物園
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/400、F2.8、EV-2/3、90mm、ISO100


アオスジアゲハと目が合ってしまった。



撮影データ:
2004/8/28
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/400、F2.8、EV±0、90mm、ISO100
死闘

カマキリ同士の闘い。
上に写っている個体は既に胸の部分をひねりつぶされており、勝負はついている。
この後、きれいさっぱり下の個体の腹に収まった。


撮影データ:
2004/8/21
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/500、F8、EV±0、90mm、ISO400
秘め事

草葉の陰でひっそりと執り行われる儀式。


撮影データ:
2004/8/21
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/500、F8、EV±0、90mm、ISO400
アオスジアゲハ

東京でもよく見られる蝶で、鮮やかな青い筋が入っている。
これも好きな蝶の一つだ。


撮影データ:
2004/8/21
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/2000、F3.5、EV±0、180mm、ISO200
満身創痍

ひどく傷ついたアゲハチョウだ。
これでもまだ飛べるということに驚く。


撮影データ:
2004/8/21
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1600、F3.5、EV±0、180mm、ISO200
イチモンジセセリ

相変わらず地味な蝶である。


撮影データ:
2004/8/14
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/640、F3.2、EV±0、90mm、ISO100
蟷螂

ノラニンジンの花に佇むカマキリ。まったく偽装するつもりがないのが潔いがこれで獲物を獲れるのだろうか?

撮影データ:
2004/8/14
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/250、F6.3、EV±0、180mm、ISO100
空蝉

よくあるセミの抜け殻だが、よりにもよってこんな苦労しそうなところで羽化しなくても・・・・



撮影データ:
2004/7/24
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/1250、F5、EV±0、180mm、ISO100
オオスカシバ

今年最初のオオスカシバ。
やっぱりこいつが大好きで、見つけた瞬間 (゚∀゚)キター と心の中で叫んだ。
ラベンダーの紫にうぐいす色のこいつはよく映える。

撮影データ:
2004/7/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/2000、F4、EV±0、180mm、ISO200
アゲハチョウ

もっとも一般的なアゲハチョウ。
大抵の人がこの蝶は好きなんじゃないだろうか。
この時期のアゲハチョウはまだ小さいが、羽化して間もないらしく羽の欠けもなくきれいな個体だ。
しかしこれがまたオオスカシバよりも落ち着きのない飛び方で、片時もじっとしてくれない。
オオスカシバは花の蜜を吸う瞬間に静止してくれるのでフォーカスする余裕もあるが、こいつは羽ばたきが大げさなので非常に撮りにくいのだ。

撮影データ:
2004/7/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/3200、F4、EV±0、180mm、ISO400

ヒメアカタテハ

今回からレンズが180mmになったので、こんなに寄れる。
今までの90mmだったらフードがぶつかっていたところだ。
さらに、アングルファインダーも装備したのでローアングルもらくちん。

撮影データ:
2004/7/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/3、F25、EV±0、180mm、ISO100
「カモーン!」

カモーンなんてタイトルをつけているが、実はこれは求愛行動ではなく、拒否行動なのである。
下で腹を立てているのがメスで、これは交尾済みであることをアピールしているので、決してオスを誘っているわけではないのだ。
しかしこのオスはひたすらしつこく追いかけまくっていた。
男というのは悲しいねぇ・・・・

撮影データ:
2004/7/10
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/1600、F4.5、EV±0、180mm、ISO400
アオメアブ

実にイカツい虫である。
異様に発達した胸の筋肉、力強い脚、鋭い口ばし、そして巨大な眼。
その姿に違わずその生き方も実にストロングで、こいつはその強力な脚で他の虫を捕獲して口吻を突き刺し体液を吸うというバイオレンスなやつなのだ。
時には自分より大きなセミを捕獲してその背中にブスリと口を突き刺すこともあるという。
今日はこいつがやたらと飛んでいた。自分も刺されそうで見ているだけで怖いぞ。

撮影データ:
2004/7/10
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/100、F5.6、EV±0、180mm、ISO100
ゴマダラカミキリ

これが一番よく見かけるカミキリムシではないだろうか。
しかし東京都市部ではもうめっきり見られなくなった。
まだこんなのがいるのだから、都市の公園もなかなか侮れない。

撮影データ:
2004/7/10
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF180mmF3.5MACRO1:1
1/800、F5、EV±0、180mm、ISO400



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