写真館 - 虫 - 2003年

女郎蜘蛛

ジョロウグモは、木のあるところならたいていどこにでもいる。
クモというだけで本能的に嫌う人も多いので、このようにアップで見たことのある人は少ないと思う。
・・・ますます嫌いになるかな?

撮影データ:
2003/10/31
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/500、F2.8、EV±0、90mm、ISO100

キタテハ

さすがに10月にもなると虫が減ってしまって寂しい季節。
でもこの蝶は秋でも元気に飛んでいる。

撮影データ:
2003/10/29
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/250、F2.8、EV±0、90mm、ISO100

ハナアブ

こういう一瞬を捉えた写真が好きだ。
昆虫写真の醍醐味は肉眼では捉えられない極小の一瞬にあると思うがいかがだろうか。

撮影データ:
2003/10/16
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1600、F2.8、EV±0、90mm、ISO100

大透羽

オオスカシバという「スズメガ」の一種。
蛾なのに羽に鱗粉がなく、透き通っているのでこの名がある。
羽化直後には鱗粉があるのだが、あまりに高速に羽ばたくのですぐにとれてしまってこのようになるそうだ。
蜂のようにすばしっこく花から花へ飛び回り、ホバリングしながら花の蜜を吸うので、ハチドリと間違える人もいるらしい。
わりとよく見かける虫だが、気づいていない人も多いだろう。

撮影データ:
2003/10/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1000、F2.8、EV±0、90mm、ISO400

大透羽

今まさに花にくちばしを伸ばそうとしている瞬間。
こう見えても蛾なので、蝶と同じようにくるくると巻いた口吻を伸ばして蜜を吸う。
このような羽をしているため、蛾に似合わず「ぶ〜ん」という音を立てて飛ぶ不思議な蛾。

撮影データ:
2003/10/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1000、F2.8、EV±0、90mm、ISO400

絶体絶命

オオスカシバの背後にスズメバチが!
早朝はオオスカシバの天下なのだが、重役出勤のスズメバチに哀れ追い立てられてしまった。

黒くて長いレンズを振り回している私にとっても、スズメバチはとても怖い。

撮影データ:
2003/10/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1600、F2.8、EV±0、90mm、ISO400

ベニシジミ

シジミチョウの一種。
逆光に映える羽の産毛が綺麗。

撮影データ:
2003/10/6
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/400、F2.8、EV±0、90mm、ISO100

ヒメアカタテハ

アカタテハに似ているが、ヒメの方が模様がくっきりしている。

撮影データ:
2003/10/6
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1250、F2.8、EV±0、90mm、ISO100

ヒメアカタテハ

タテハチョウは鼻がツンと上を向いているのがなんだかかわいい。

撮影データ:
2003/10/6
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/125、F8、EV±0、90mm、ISO100

カマキリ

こちらを狙っているカマキリ。

撮影データ:
2003/10/6
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/60、F2.8、EV±0、90mm、ISO100

カマキリ

ちょっと性格悪そう。

撮影データ:
2003/10/4
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/200、F2.8、EV±0、90mm、ISO100

ホバリング

コスモスから蜜を吸うオオスカシバ。
蝶や蜂とは違い、このように花には止まらずに飛びながら蜜を吸う。
よくもまあ、あんなふうに飛びながら正確に蜜の場所を探り当てられるものだ。
大きな目と性能のよさそうな触覚が特徴的。

撮影データ:
2003/9/28
EOS Kiss Digital
EF28-80 F3.5-5.6U
1/1250、F5.6、EV±0、80mm、ISO200

大透羽

これまた花に接近するオオスカシバ。脚をきれいに仕舞って飛んでいることがよくわかる。


撮影データ:
2003/10/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/1600、F2.8、EV±0、90mm、ISO400

蜂雀

こちらは「ホウジャク」。
オオスカシバと同じスズメガの仲間だが、羽が透明ではない。
また、こちらのほうが小型で、さらに落着きのない飛び方をするので撮影は困難を極める。


撮影データ:
2003/10/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/800、F2.8、EV±0、90mm、ISO400

失礼しました。

ちょっと変わった瞬間。
スズメガは時々セミのように飛びながらおしっこをする。
しっぽの下のほうに見える白い点がそれだ。
これは、鳥と同様に体を軽くするための工夫なのだろう。


撮影データ:
2003/10/11
EOS Kiss Digital
TAMRON SP AF90mmF2.8MACRO1:1
1/640、F2.8、EV±0、90mm、ISO400

夏の終わり

花の褥に横たわる、生を全うした働き者。


撮影データ:
2003/9/28
EOS Kiss Digital
EF28-80 F3.5-5.6U
1/800、F5.6、EV±0、80mm、ISO200

イチモンジセセリ

たぶんイチモンジセセリだと思うが、ちと自信がない。
これはよく蛾と間違われるが、れっきとした蝶だ。
なぜだか三匹が編隊を組んでいる。

撮影データ:
2003/9/28
EOS Kiss Digital
EF28-80 F3.5-5.6U
1/800、F5.6、EV±0、80mm、ISO200

カマキリ

赤い実に乗っちゃって、えらく目立っちゃってる。

撮影データ:
2003/9/28
EOS Kiss Digital
EF28-80 F3.5-5.6U
1/50、F5.6、EV±0、80mm、ISO100

アキアカネ

定番のなんの変哲もないトンボ。

撮影データ:
2003/9/27
EOS Kiss Digital
EF28-80 F3.5-5.6U
1/500、F5.6、EV±0、80mm、ISO400

熊蜂

大型の蜂だが、おとなしくほとんど人を襲うことはないようだ。
スズメバチと違って安心して接写できる。


撮影データ:
2003/9/27
EOS Kiss Digital
EF28-80 F3.5-5.6U
1/500、F5.6、EV±0、80mm、ISO400



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