トビエイ科−アミメトビエイ
アミメトビエイ（剥製：♀） |
和名：アミメトビエイ
英名：giant Eagle ray
学名：Aetomylaeus vespertilio
撮影：S.Goto
特徴：この剥製の全長：６８９cm、尾長：４８９cm、体重：４０４kg。
本種は日本の初記録種であり、この個体が日本で始めての記録で日本唯一の剥製標本です。
メスの本個体の後に沖縄で３尾のオスが捕獲されましたが、飼育が困難な種類です。
マダラトビエイに似ていますがはるかに大型で、特に頭部が巨大です。
体色は地色が黄褐色で、体盤の前半部に体を横切る黒色の縞模様、後半が網目状となっています。
熱帯海域に分布し、タイでは食用とされていますが、正確な分布、生態など殆どわかっていません。