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モンガラカワハギ科(Balistidae)-アミモンガラ
和名:アミモンガラ 英明:spotted oceanic triggerfish 学名:Canthidermis maculata (Bloch,1786) 撮影:S.Goto(東海大学海洋科学博物館) 分布:北海道南部以南の日本~全世界の温帯・熱帯海域 特徴:アミモンガラ属は日本からは本種のみが知られている。珊瑚礁域、岩礁域から外洋に生息する。浮き漁礁 (パヤオ) や海表を漂う漂着物などにもついている。幼魚は流れ藻などに多くみられる。このような習性からか、分布域が極めて広い範囲に及ぶ。 水深200m以浅の沖合いに生息していて、群れをつくる。流れ藻などの漂流物につくことが多い。体長30-35cm。体は平たく、長卵形。眼の前に1本の溝がある。成魚の体色は黒っぽく、体側に大きな白色斑が多数ある。尾鰭は二重湾入する。幼魚の色彩は茶褐色から黒褐色で、体に網目のような模様があり、成魚になるとなくなる。尾鰭は丸みを帯びる。頬部には溝がない。 甲殻類や小魚などを貪欲に捕食する。釣りのエサをとることがうまいことから漁師の嫌われ者である。食用にするところもある。 |
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