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ヤガラ科(Fistulariidae)-アオヤガラ
和名:アオヤガラ 英明:Bluespotted cornetfish 学名:Fistularia commersonii Rüppell,1838 撮影:上/下:S.Goto(葛西臨海水族園) 分布:本州中部以南。インド洋・西太平洋。 特徴:浅海域の珊瑚礁域や岩礁域およびその周辺の砂底域に生息する。 体長1.5m。吻は筒状で著しく長い。体の4分の1を占める。両目の間の頭部背面は平坦、尾鰭の中央軟条が長く伸びる。普段の体色は淡緑色。状況により体色が変化する。 近縁のアカヤガラとは、体色は青味がかっており、興奮すると暗めの褐色の幅広い横帯が現れること、また、尾柄部の側線鱗には鋭い後向の棘がないことなどで区別できる。 そっと近づき、長い吻で小魚や甲殻類などを吸込むようにして捕食する。 あまり、漁獲されないので、一般に流通することはまずない、身は独特の匂いがあるとされるが、食用になる。アカヤガラほどおいしくないとされる。 和名の由来は青みがかっているヤガラという意味から。英名は細長い管楽器に例えられたことから。 |
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