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ソコダラ科(Macrouridae)－オニヒゲ
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| オニヒゲ(剥製) |
和名：オニヒゲ
英明：-
学名：Coelorinchus gilberti(Caelorinchus gilberti) Jordan & Hubbs,1925
撮影：S.Goto(上野国立科学博物館)
分布：北海道太平洋側～九州－パラオ海嶺
特徴：水深700～910mの深海に生息する。
50cmを超える大型種。トウジンに似るが、口の周辺にウロコがない。肛門の周辺にのみ発光器がある。東部のウロコの棘が鋭く硬いことで区別できる。
底引網や深海を釣る漁で漁獲される。姿形が悪いが白身で美味。鮮度がよければ刺身、ほかにムニエル、フライ、和風の煮つけにも向いている。岩手県宮古市宮古漁協では「つくし」と呼ばれる。