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ソコダラ科(Macrouridae)-イチモンジヒゲ
和名:イチモンジヒゲ 英明:Kamohara grenadier 学名:Coelorinchus kamoharai(Caelorinchus kamoharai) Matsubara,1943 撮影:S.Goto(東海大学海洋科学博物館) 分布:南日本の太平洋側 特徴:水深200~300mの砂泥底に生息する。 全長22cmくらい。比較的大型種。本種とヤリヒゲは吻の上面にやや広い無鱗域があること、ヒゲがあること、長い発光器があること、吻の下面の先端付近に鱗があることなどが共通している。両種の違いは,本種では体側の模様がはっきりしないことと、本種の吻の下面には短い皮弁が多数あること。ヤリヒゲの吻の下面には皮弁がない。多くの魚の場合、鰭条数とか脊椎骨数などが種の同定で重要ですが、ソコダラ類は尾部が破損することが多いため、これらの形質が使えない。 本種は熊野灘産の標本を基に、1943年に新種(Caelorinchus kamoharai)として記載された。 |
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