ホーム情報検索魚探しベラの仲間イトヒキベラ

ベラ科(Labridae)-イトヒキベラ

イトヒキベラ
イトヒキベラ

和名:イトヒキベラ
英明:Threadfin wrasse
学名Cirrhilabrus temminckii
撮影:S.Goto
分布:相模湾以南、西太平洋、オーストラリア西岸
特徴:水深5~20m。浅海の岩場で群れを作り生息する。
体長11cm。体色は雌雄ともに背が赤紫で腹側は白いが、変化することがあり赤くなる。幼魚は橙赤色で吻の先に白い小斑点があるのが特徴。雌から雄に性転換をする。腹びれは成長にともない糸状に伸び、性もメスからオスに変化する。
和名の由来は雄の腹鰭第一軟条が糸状にのびているところから来ている。
食性は動物食で動物プランクトンを主に食べる。
繁殖期は夏から秋にかけてで、光沢のある婚姻色を現す。オスは全身が青く輝き、鰭を広げて激しく泳ぐ求愛行動をする。食用にはしない。


ホーム もどる