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ハゼ科(Gobiidae)－イレズミハゼ
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| イレズミハゼ |
和名：イレズミハゼ
英明：Half-barred goby
学名：Priolepis semidoliata (Valenciennes,1837)
撮影：S.Goto
分布：南西諸島。台湾、紅海、インド洋・西および南太平洋
特徴：ごく浅い珊瑚礁域の砂地、岩礁域に生息する。河川の河口域付近にも見られる。礁湖やタイドプールにも見られる。単独かペアで見られる。
体長2-3cm程の小型種。第1背鰭棘は6棘で、うち4棘が長く伸びる。体色はうすい黄色で、頭部に横帯がある。項部の横帯は二叉し、分岐点付近で2本の横帯は同幅。第1背鰭棘が伸長する事でベンケイハゼと区別できる。
卵は死珊瑚塊などに産み付けられ、約1週間ほどで孵化する。観賞魚として知られる。