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クロユリハゼ科(Ptereleotridae)-サツキハゼ
和名:サツキハゼ 英明:- 学名:Parioglossus dotui Tomiyama,1958 撮影:S.Goto(大洗水族館) 分布:石川県・千葉県~八重山諸島。済州島 特徴:内湾や河川汽水域に生息する。岩根やカキ殻などがある場所に群れを作る。 体長4cmほど。体は細く、体色はうすく緑がかっている。これが五月の新緑をイメージし、標準和名の由来になっている。体側と正中線上に薄い黒色縦帯がある。尾鰭には楕円形の黒色斑があり、尾鰭後端まで伸びる。 ベニツケサツキハゼは本種によく似るが、尾鰭の黒色斑が円形であることによって区別できる。動物プランクトンを捕食する。産卵期は7~9月とされている。小型種で食用にされることはまずないが、観賞魚とされる。 |
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