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チョウチョウウオ科(Chaetodontidae)-コクテンカタギ
和名:コクテンカタギ 英明:crochet butterflyfish 学名:Chaetodon guentheri Ahl,1913 撮影:S.Goto 分布:小笠原、相模湾以南。~台湾、フィリピン、インドネシア東部、パプアニューギニア、東オーストラリア 特徴:水深20mほどの珊瑚礁域や岩礁域に多く生息する。潮通しの良いドロップオフの30m前後で群れを作る。個体数はあまり多くない。 体長18cm。体地色は白色で背鰭、尾鰭、臀鰭部分が黄色くなる。頭部に眼を通る黒色帯があるが、成魚に伴い薄くなる。体側には小黒色斑が横方向に並ぶ。ゴマチョウチョウウオによく似るが、本種の臀鰭に黒色帯がないことでゴマチョウチョウウオと区別できる。幼魚では背鰭軟条に黒色斑があるが、成魚では消失する。 雑食性。小型甲殻類、軟体動物、藻類などを捕食する。 観賞魚として知られる。丈夫で餌付きもよく、飼いやすいとされる。 |
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