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チョウチョウウオ科(Chaetodontidae)-インディアンバタフライフィッシュ
和名:インディアンバタフライフィッシュ 英明:Indian butterflyfish 学名:Chaetodon mitratus Günther,1860 撮影:S.Goto 分布:モルディブ、スリランカ、モーリシャスなどインド洋諸島に広く分布 特徴:太平洋域には数種が分布するロア亜属だが、インド洋に分布するロア亜属は本種のみである。水深30~70mの珊瑚礁外縁に生息する。ペアまたは数匹で行動している。 体長14cm。体色は特徴的で、他のロア亜属が白系の地色であるのに対し、本種は鮮やかな黄色をしている。この黄色はモーリシャス産のものが最も鮮やかで美しい。背ビレ後方はオレンジ色で、幼魚期はここに黒斑があるが、成長と共に消失する。2本の黒帯が斜めに入る。 種小名は「ターバン」あるいは「司教の冠」といった意味。特徴的な模様に由来している。英名は、生息域にちなむもの。他に、種小名の意味からヘッドバンド・バタフライフィッシュ(Headband butterflyfish)と呼ばれることもある。 同亜属の他種同様、餌付きやすく飼育しやすい。 |
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