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キンチャクダイ科(Pomacanthidae)-タテジマヤッコ

タテジマヤッコ
タテジマヤッコ
タテジマヤッコ(雄)
タテジマヤッコ(雄)

和名:タテジマヤッコ
英明:blackstriped angelfish
学名Genicanthus lamarck (Lacepède,1802)
撮影:上:S.Goto(葛西臨海水族園)/下:S.Goto(リロアン)
分布:八丈島以南。~西太平洋
特徴:水深約30m以浅の潮通しのよい珊瑚礁や岩礁域に生息する普通種。数尾のオスと多数のメスでハーレムを形成するといわれている。
体長20~30cm。オスとメスで体色と模様が異なる。雄型・雌型ともに体色は淡色で、体側には眼の後方から伸びる約4本の黒色縦帯がある。成魚の雄型では腹鰭が黒いが、雌型や幼魚では白色。尾鰭上・下の暗色線は雌型にはあるが、雄型にはない。背鰭棘および軟条の背方は黒色。尾鰭や臀鰭には小さな黒色小斑が雄型・雌型ともにある。
雑食性。付着生物のほか、動物プランクトンなども捕食する。
雌性先熟の性転換を行うという。
観賞魚として流通する。。タテジマヤッコ属は総じて遊泳性であり、大型の水槽が必要。


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