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キンチャクダイ科(Pomacanthidae)-レンテンヤッコ
和名:レンテンヤッコ 英明:japanes pygmy angelfish 学名:Centropyge interruptus(Centropyge interrupta) (Tanaka,1918) 撮影:S.Goto(小笠原) 分布:沖縄を除く相模湾以南、豊後水道、小笠原諸島。クレ環礁 特徴:キンチャクダイの仲間の多くは、熱帯や亜熱帯に生息しているが、本種は温帯に適応している。岩礁域および珊瑚礁域に多く生息する。 体長16~18cmにも達する。アブラヤッコ属としては大型種。体色は鮮やかな紫色で、体側前半には青色斑が多数ある。尾鰭は鮮やかな黄色。体の色に個体差がみられ、青みの多いもの、黄色の強いものなどがある。 性転換をすることが知られていて、雌として産卵していた魚が、成長するとすべて雄に変わる。1匹の雄のなわばりに何匹かの雌が入って産卵する。 ハナダイやスズメダイの仲間の排泄物(はいせつぶつ)を好んで食べる。 観賞魚として知られ。分布域が限定されそのぶん非常に高価ではあるが、丈夫で飼育しやすい。観賞魚として、たくさん捕られてしまい、数が少なくなってきている。 稀に南日本の太平洋岸では刺網などにかかることがある。 |
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