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イサキ科(Haemulidae)-アジアコショウダイ

アジアコショウダイ
アジアコショウダイ

和名:アジアコショウダイ
英明:Painted sweetlip
学名Plectorhinchus picus (Valenciennes,1833)
撮影:SUN(小笠原)
分布:小笠原、南日本。~インド洋・西太平洋域
特徴:水深10m位の沿岸の岩礁域、珊瑚礁域に生息する。成魚は小さな群れを作ることがある。
体色は稚魚期には白色と黒色の帯が見られるが、成長に伴って黒色帯は小さい黒点へと変化していき、白色帯は地色となり、白色から青灰色へと変化する。頭部の有鱗域は広く、涙骨上にも広がる。また、眼の下縁は吻端よりも上方に位置し、側線有孔鱗数が70~75枚と多い。
和名の由来は、アジアの海域に多いコショウダイだからとされる。
甲殻類、多毛類や小型魚類などを捕食する動物食性。美味な魚として知られ、定置網、刺網、追込み網、釣りで漁獲されると市場に流通するが、資源量は多くない。引きが強いため、釣り人に人気がある。


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