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アジ科(Carangidae)-ルックダウン
和名:ルックダウン 英明:Mexican lookdown(メキシカンルックダウン) 学名:Selene brevoortii 撮影:S.Goto(大洗水族館) 分布:カナダ、ノヴァスコシア~ウルグアイまでの西大西洋、バミューダ、メキシコ湾。フロリダに多い 特徴:沿岸の浅場水深1~53mに生息する。汽水域に入ることもある。 全長40cm。体色は銀色、体は側偏する。ちょうど顔の部分が切り落としたかのようになっており先端には口がついている。目は絶壁のようになった顔の端に位置しており、名前の通り見下ろした(ルックダウン)ような姿をしている。背鰭は2基からなるが、成魚では小さい。イトヒキアジの幼魚に似ているが、背鰭軟条は鰭膜でつながる。稜鱗は目立たない。頭部前縁は強く傾斜。 本種はアジの仲間ではあまり大型にならず、独特の容姿から、水族館だけではなく、観賞魚としても飼育されることがある。 魚やエビ・カニ、ゴカイなどを餌としている。 同じ西大西洋にはAtlantic moonfish(アトランティック・ムーンフィッシュ)というこの魚に近い仲間が分布しており、本種に類似した扁平な体つきをしている。 ヒラマナアジ属は大西洋および東太平洋沿岸域に生息し、8種前後が知られている。 |
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