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タウエガジ科(Stichaeidae)-ベニツケギンポ
和名:ベニツケギンポ 英明:- 学名:Dictyosoma rubrimaculatum Yatsu Yasuda and Taki,1978 撮影:上/下:S.Goto(房総半島) 分布:北海道南部以南、九州までの日本各地 特徴:潮下帯の海藻の多い岩礁域に生息する。 体色は黄褐色で、鰓蓋の後方に眼状斑があり、その中心を紅色帯が通ることが特徴で、和名の由来になっている。ダイナンギンポに似るが、本種は鰓蓋後方の眼状斑の中心帯が黄色でないこと、尾鰭が背鰭や臀鰭と連続的に連なる事で区別できる。 本種は海藻が多い岩礁帯に棲み、ダイナンギンポは海藻の少ない潮間帯に棲んでいることが多い。同じところで観察される場合は垂直的な棲み分けで区別できる。産卵期は冬から春にかけて。 |
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