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カレイ科(Pleuronectidae)-ババガレイ

ババガレイ
ババガレイ

和名:ババガレイ
英明:Slime flounder
学名Microstomu achne;microstomus achne (Jordan and Starks,1904)
撮影:S.Goto(品川水族館)
分布:千島・サハリンから静岡県と、日本海の全沿岸
特徴:水深200m前後の砂泥底に生息する。
体長50cm。体の表面は粘液でぬるぬるする。無眼体側は白い。口は小さく、唇は肥厚する。歯は門歯状で無眼側に発達する。側線は胸鰭の上方でゆるく湾曲する。鱗は小さく皮下に埋没する。両眼間隔は平たく幅広い。鰭条は太い。
主にトロール、刺し網で漁獲される。冬季には定置網、釣りでも。主に釜石以南では、正月料理として欠かせないため、暮れが近づくと、子持ちのナメタは値段が跳ね上がる。
ゴカイ類、クモヒトデ類、エビ・カニ類などを捕食する。
10~2月に北海道から三陸沖に移動し、3~4月に100m以浅で産卵する。
大きいものは煮つけ、小さいものはフライにする。高級ちくわの原料になる。


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