ホーム情報検索魚探しカレイ・ヒラメの仲間オヒョウ

カレイ科(Pleuronectidae)-オヒョウ

オヒョウ
オヒョウ

和名:オヒョウ
英明:Pacific halibut
学名Hippoglossus stenolepis Schmidt,1904
撮影:S.Goto(大洗水族館)
分布:東北地方以北。~日本海北部、北アメリカ太平洋側。
特徴:水深1100mまでの大陸棚縁辺の海底に生息する。400m以浅に多い。
体長は2.5m、体重250kgになる。カレイ目では大西洋の近縁種と並んで最大級である。
30年以上も生きると言われている。
尾柄が細長い。尾鰭は大きく、その後縁は湾入する。口は大きく眼の中央部に達する。有眼側・無眼側ともに明瞭な歯をそなえる。
カラスガレイやアブラガレイも大型種で1mになるが、本種の側線は湾曲するのに対し、この2種ではそうならない。タコ、カニ、底魚類などを捕食する。
産卵期は5~6月。新鮮なものは刺身、冷凍切身はフライ、ムニエルなどにする。


ホーム もどる