ホーム > 情報検索 > 魚探し > ニシン・イワシの仲間 > イセゴイ | |||||||||
イセゴイ科(ターポン)(Megalopidae)-イセゴイ
和名:イセゴイ 英明:Indo-Pacific tarpon 学名:Megalops cyprinoides 撮影:上/左下/右下:S.Goto(八景島シーパラダイス) 分布:新潟県佐渡島以南の日本海沿岸、東京湾、伊豆半島、浜名湖、琉球列島。インド洋・西太平洋の暖海域。 特徴:暖海域の沿岸・汽水域に生息するが、幼魚は淡水域にも進入する。 大西洋に生息する同属のターポン(Megalops atlanticus)に外観が似るが、ターポンほど大きくならず、体長は50~100cm程度が普通である。最大で体長1.5m、体重18kgの記録がある。体色は銀色で、体側鱗は大きく側線鱗数は30~40枚である。臀鰭は大きく、23~31軟条。背鰭の最後の軟条は伸長する。本科はウナギ目と同様に葉形仔魚(レプトケパルス)期を経る。 小型魚類、甲殻類などを捕食する動物食性。南日本の定置網でも漁獲されるが、小骨が多く味も良くないとされ、食用として利用される事は少ない。 |
| ||||||||
|