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クサウオ科(Liparidae)-サケビクニン
和名:サケビクニン 英明:- 学名:Careproctus rastrinus Gilbert & Burke,1912 撮影:上:S.Goto(サンシャイン国際水族館)/下:S.Goto(アクアマリン福島) 分布:本州北部~北海道太平洋側、オホーツク海、日本海。タタール海峡 特徴:冷たく深い海にすみ、水深100~582mより採捕されている。 全長35cm。体色は薄い桃色で、斑紋は特にない。体の表面はゼラチン状のものでおおわれていて柔らかく、その下はコンニャクのような組織になっている。腹膜には色素がなく、淡色である。鼻孔は1対。腹鰭は吸盤状になっている。歯は円錐形。胸鰭は欠刻しており、31~38軟条。 胸ビレのすじが味を感じる器官に変形し、これで海底をさぐって、エビやカニなどの小動物を食べる。ふだんはゆらゆらと泳いるが、えさの匂いを感じると、すばやく泳いでえさに近づき、大きな口でひと飲みにする。 |
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