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フサカサゴ科(Scorpaenidae)－トゴットメバル
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| トゴットメバル |
和名：トゴットメバル
英明：-
学名：Sebastes joyneri Günther,1876
撮影：S.Goto（エプソン品川アクアスタジアム）
分布：岩手県。千葉県と新潟県以南の南日本
特徴：メバルよりも深い所にすみ、群れをつくる。
体長20cm。体は赤橙色で、体側に6条の暗色横帯がある。腹膜は銀色で、黒い小さな斑点が散在する。頭の棘は弱く、鼻棘、眼前棘、眼上棘及びろ頂棘がある。眼前骨下縁に2本の鋭い棘がある。下顎に鱗がある。背鰭に13本の棘がある。尾鰭は二叉する。
本種はウスメバルに似るが、体に6条の暗色横帯があることで区別できる。本種は今まで千葉県以南に分布することが知られていたが、岩手県にも分布することが明らかとなった。動物プランクトンや小型の魚を食べる。胎生で春に子を産む。食用となる。