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フサカサゴ科(Scorpaenidae)-ウスメバル
和名:ウスメバル 英明:- 学名:Sebastes thompsoni (Jordan and Hubbs,1925) 撮影:S.Goto(エプソン品川アクアスタジアム) 分布:北海道南部~東京・対馬。釜山 特徴:メバル種群やトゴットメバルよりもさらに深い、水深100m前後の岩礁域に生息する。 体長30cmにまで成長する大型種。体色は赤みを帯びる。本種の体側の斑紋は不定形。トゴットメバルに似るが、体側の暗色斑は5個あり、トゴットメバルの黒斑より薄くて輪郭が丸くなっていない。第1~4斑は背ビレの下に、第5斑は尾柄にある。涙骨の下の縁に鋭いトゲが2本ある。側線有孔鱗数は52-56で、トゴットメバル(同47-53)より多いことにより区別できる。 幼魚は浅い藻場や流れ藻にも見られるといわれ、成長につれそれらを離れる。 動物プランクトンや小魚などを捕食する。 卵胎生。釣りや定置網、刺網などで多く漁獲され、良く流通している。味はメバルよりもよいといわれている。塩焼き、煮付け、惣菜にする。 |
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