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キホウボウ科(Peristediidae)－オニキホウボウ
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| オニキホウボウ(標本) |
和名：オニキホウボウ
英明：-
学名：Gargariscus prionocephalus (Duméril,1868)
撮影：S.Goto(東海大学海洋科学博物館)
分布：紀伊半島、高知県、東シナ海。～南シナ海、アラフラ海
特徴：大陸棚の縁辺から陸棚斜面の上縁部にかけて生息する。
全長35cmほどで、キホウボウ科では大型種。頭部縁辺には大きな凹凸の著しい突起があり、他の種と容易に区別ができる。前鰓蓋骨には大きい棘をもつ。上顎に歯があるが下顎に歯はない。
底生生物を捕食する。
底曳網で稀に漁獲されるが、通常は廃棄される。オニキホウボウ属は本種のみからなる。