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アシロ科(Ophidiidae)-イシフクメンイタチウオ
和名:イシフクメンイタチウオ 英明:- 学名:Bassozetus robustus Smith and Radcliffe, 1913 撮影:上/下:S.Goto(東海大学海洋科学博物館) 分布:日本では、駿河湾,琉球海溝。インド洋・太平洋と西部大西洋の熱帯域~温帯域 特徴:主に水深約1100~4400mの海底付近に生息する。日本では2009年に始めて駿河湾から発見され、2011年11月に初記録種として報告された。 標準体長は60cmを超える。頭は覆面のようなブヨブヨした皮膚に覆われている。基鰓骨(きさいこつ)(口内の下側中央)に多数の歯がある。扁平石(へんぺいせき)(内耳に形成される炭酸カルシウムを主成分とする石)の内側面に溝がある。基鰓骨と扁平石の特徴により、他の日本産フクメンイタチウオ属3種と識別できる。本種はフクメンイタチウオ属の他種に比べてやや大きな扁平石を持つことが和名の由来。 |
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