ココスピグミーエンジェルフィッシュ

ココス ピグミー エンジェルフィッシュ
ココス ピグミー エンジェルフィッシュ

和名:ココスピグミーエンジェルフィッシュ
英明:cocos pygmy angelfish
学名Centropyge joculator
撮影:S.Goto
分布:東部インド洋に分布する
特徴:以前はココスキーリングでしか確認されておらず、稀種とされていたが、クリスマス諸島でも発見された為、近年では割と見かけるようになった。
身体側の前半分は黄色で、後ろ半分は濃紺色。尾鰭は黄色。両眼にブルーのアイシャドーが入る。背鰭と尻鰭の両先端は尖り気味にやや伸長する。種小名の"joculator"は "道化師"の意。個体差による色彩変異は殆ど見られない。
模様はホツマツアピグミーエンゼルフィッシュ Centropyge hotumatua  Randall & Caldwell, 1973 に似るが、実際はレンテンヤッコ Centropyge interruptus (Tanaka, 1918 )や、ブルーモーリシャスピグミーエンゼルフィッシュ Centropyge debelius  Pyle, 1990 に近い仲間で、成魚の大きさも前述の2種に次ぐ。
幼魚のうちは両目のアイシャドーの上にブルーのバンドが入り、ソメワケヤッコ Centropyge bicolor (Bloch, 1787)にも似る。


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