ゴンズイ科−ゴンズイ
和名:ゴンズイ 英明:- 学名:Plotosus lineatus (Yoshino and Kishimoto,2008) 撮影:S.Goto 分布:本州中部以南。 特徴:沿岸の岩礁域に生息。体長10-20cmに達する。茶褐色の体に頭部から尾部にかけて2本の黄色い線がある。 数十匹から百匹の集団で行動する習性があり、特に幼魚の時代に著しい。幼魚の群れは巨大な団子状になるため、「ごんずい玉」とも呼ばれる。この行動は集合行動を引き起こすフェロモンによって制御されていることが知られている。 背鰭と胸鰭の第一棘条には毒があり、これに刺されると激痛。 なお、この毒は死んでも失われず、死んだゴンズイを知らずに踏んで激痛を招いてしまうことあるため注意が必要。 地方によっては味噌汁や天ぷらなどで食されることがある。 |
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