ハタンポ科(Pempheridae)−ツマグロハタンポ
和名:ツマグロハタンポ 英明:- 学名:Pempheris japonica Do"derlein,1884 撮影:S.Goto 分布:相模湾以南、小笠原諸島、フィリピンまでに分布する。 特徴:温帯域の浅海の岩礁域に生息する。 体長15cmほど。体高は高い。体色は橙色を帯びた茶色で、側線有孔鱗数は70〜82。背鰭の先端、臀鰭前下方は黒っぽい。 他のハタンポ類に比べて鱗が小さく剥がれにくい。 夜行性で、昼間は岩穴など暗いところに潜んで群れをつくる。肉食性で動物プランクトン、甲殻類等を捕食する。食用となるが、漁獲量が少なくなかなか流通しない。刺し身や唐揚が美味。 |
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