キンチャクダイ科(Pomacanthidae)−シテンヤッコ
和名:シテンヤッコ 英明:threespot angelfish 学名:Apolemichthys trimaculatus 撮影:S.Goto 分布:南日本の太平洋岸、琉球列島。インド・太平洋域。 特徴:体長は30cmになる。水深40m以浅の岩礁やサンゴ礁域に生息する。 ほぼ全身が黄色の美しい種類で、幼魚には背びれに黒色眼状斑、頭部に眼を通る黒色横帯があるが、成魚になるにつれてなくなる。 成魚の体色は鮮やかな黄色。頭頂部に黒色小斑がある。鰓蓋後方にも茶色小斑がある。口の周辺は紫色。 臀鰭は上方が黄色ないし淡色、下部は黒色。幼魚の体色も黄色で、背鰭基部付近にチョウチョウウオ科のトノサマダイによく似た黒色斑と、眼を通る帯がある。 雑食性と考えられ、カイメンやホヤなど付着生物を主食とする。観賞魚。 |
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