ヒウチダイ科(Trachichthyidae)−ハシキンメ
和名:ハシキンメ 英明:Darwin's slimehead(blueberry roughy) 学名:Gephyroberyx darwinii(Gephyroberyx japonicus) (Johnson,1866) 撮影:上:S.Goto(エプソン品川アクアスタジアム)/下:S.Goto(八景島シーパラダイス) 分布:日本近海の太平洋側、東シナ海。 特徴:成魚は水深300〜600mの深海にすむが、若魚は沿岸にも現れる。 約30cmになる。体色はうすい赤色をしているが、腹部が青みを帯びている。 ヒウチダイに似ているが、側線鱗は大きな盾状鱗とはならない。体色は淡赤色で、腹部は銀色、もしくは黒っぽい。口腔内も暗色。 東シナ海のものでは体長が35cmにもなるが、日本の沿岸のものは20〜25cmくらいといわれる。 ウロコは非常にはがれにくい。肉食性。 本種の体側鱗数は29〜31とすることが多いが、東シナ海産のものでは26〜27とされ、再検討が必要。 食用としても利用され、美味。 |
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