ガー科(レピソステウス科)(Lepisosteidae)−ロングノーズガー
和名:ロングノーズガー 英明:Longnose gar(ロングノーズガー) 学名:Lepisosteus osseus 撮影:S.Goto(東京タワー水族館) 分布:ミシシッピー川に生息 特徴:細いボディーに長い吻が特徴。体色は上部が褐色で腹部は白っぽく、大きめの黒斑が線状に並ぶように入る。 各ヒレにもスポットが入る。 成長するに従って体色は全体的に薄くなり、銀色の体色に背部がグリーンを帯びて、非常に美しくなる。 自然化では2m以上になる個体もある。非常に丈夫で温和な性質。大型肉食魚では珍しく大型の熱帯魚であれば、混泳も可能。 エサは何でもよく食べ、人工飼料なども食べるが、金魚などの生き餌を好む。混泳の場合は本種はあまり俊敏に動けないので餌をとられないよう注意が必要。 成長が早く、体がかたいので初めから奥行きのある大型水槽を用意する必要がある。本種などのガーパイクの仲間は肺魚なので、空気呼吸をするため水槽の上まで水を入れてしまうと溺れてしまう。 長生きする熱帯魚で神戸にある水族館では25年以上も生きている。 本種の繁殖は条件が揃わないと難しくかなり困難である。本種は大型古代魚ファンには人気がある。 |
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