カライワシ科(テンパウンダー)(Elopidae)−カライワシ
和名:カライワシ 英明:Hawaiian ladyfish 学名:Elops hawaiensis 撮影:S.Goto(葛西臨海水族園) 分布:茨城県利根川河口(幼魚の記録)、静岡県清水市、三重県鳥羽市以南の太平洋岸、熊本県緑川河口、琉球列島。ハワイ諸島近海、インド・西太平洋の暖海域。 特徴:暖海域の沿岸、沖合の表層域に生息する。幼魚は河川汽水域、淡水域にも進入する。 体型は細長く、全ての鰭に棘条がない。臀鰭は小さく、体側の後方にある。鱗は小さい。本科魚類はウナギ目魚類と同様に葉形仔魚(レプトケパルス型幼生)期を経る。 動物食性で小魚や甲殻類を主食とする。 ルアー釣りの対象となることがある。小骨が多いため、食用にすることはほとんどない。 |
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