メジロザメ科(Carcharhinidae)−スミツキザメ
和名:スミツキザメ 英明:Whitecheek shark 学名:Carcharhinus dussumieri;Carcharhinus dussumeri Müller & Henle, 1839 撮影:S.Goto(葛西臨海水族園) 分布:太平洋からインド洋にかけて、日本、オーストラリア、東南アジアからペルシア湾、紅海までの沿岸域に生息。 特徴:体長は1-1.2m。メジロザメ属の中では小型種。 スミツキザメの体は紡錐形で、胸鰭は短めである。上あごにある歯はギザギザと鋭い切れ込みがある。背側の体色は黒色もしくは褐色がかった灰色で、腹側に行くにつれて白色になる。第一背鰭は直立しているために傾けることができない。第二背鰭に黒色斑があることから他のメジロザメ属と区別ができる。小魚や頭足類、甲殻類を主に餌とする。胎生である。 稀少種ではないが、その生態はあまり知られていない。 |
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